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熊本市北区で破風板のカバー工事|腐食してシロアリ被害を受けた木製破風板に耐水性の高いアルミ複合板を重ねて補修
更新日:2024年8月30日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
熊本市北区で行った破風板(はふいた)のカバー工事についてご紹介します。
破風板はお住まいを守る大切な役割を持っています。
当店では破風板修理も行っておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。
以前当店で工事を行ったリピーターのお客様より、
「破風板(はふいた)が腐食してシロアリ被害もあるので、修理をしてほしい」
とご相談をいただきました。
破風板は、
屋根の端部に取り付けられる板状の部材です。
雨水が建物内に侵入するのを防ぎ、屋根の端を保護する役割があります。
また、見た目の美しさを保つ美観性維持の役割も果たしています。
【参考】破風板・鼻隠し・ケラバの役割と修理・補修方法
木製の破風板が腐食し、シロアリ被害を受けていました。現時点ではここからの雨漏りは起きていません。しかし、シロアリ被害を放置すると隙間が大きくなっていき、
小動物や鳥類が侵入して糞や病原菌などの二次被害に繋がる可能性がありました。
木材の腐食は見た目の問題だけでなく、家全体の構造にも影響を与える可能性があるため、適切な処置が不可欠です。
【参考】玄関戸枠にシロアリ被害を受けていた現場
破風板の補修方法には主に「塗装」「張り替え」「カバー工事(板金巻き)」の3通りあります。
1.塗装
表面に塗装を行うことで破風板の防水性が復活できます。比較的安価に施工できますが、劣化が進行している場合、塗装だけでは効果があまりありません。
2.カバー工事(板金巻き)
既存の破風板の上から、板金など新しい材料を重ねる方法です。
コストと効果のバランスが良い施工方法です。
3.張り替え
既存の破風板を撤去し、新しい破風板に交換するため、根本的な解決になりますが、費用も最もかかる施工方法です。
今回のケースでは、お客様のご要望と現場の状況を考慮し、カバー工事を提案し、お見積り書を提出させていただきました。
お客様と相談の結果、今回は破風板のカバー工事を行うことになりました。
カバー工事は既存の破風板を取り外さずに、その上から新しい材料で覆うため、比較的工期が短く、コストを抑えられます。
また、既存の破風板を撤去しないため、廃棄物も少なくなり、環境にも配慮した施工方法といえます。
今回カバー工事の使用する材料は「アルミ複合板」を選択しました。
アルミ複合板は、アルミ板と発泡ポリエチレン樹脂を組み合わせた複合材料です。
軽量で強度が高く、耐候性や耐久性に優れているのが特徴です。
また、家の外観に合わせた色を選ぶことができ、メンテナンス性も良好です。
今回の工事では、お客様のご希望に沿って、家の外観に調和するブラックのアルミ複合板を使う事になりました。
腐食した木製破風板の上から、新しいアルミ複合板を重ね張りしました。
アルミ複合板は接着剤とビスで留め付け、端の隙間にはコーキングを打って防水しました。
新しいアルミ複合板で覆うことで、腐食やシロアリ被害の心配もなくなりました。
木製の破風板では見た目も悪くなっていましたが、施工後は見た目の美しさも復活しました。
カバー工事により、破風板の耐久性が大幅に向上しました。
当店では、破風板の修理・メンテナンスも承っております。
今回のようなカバー工事はもちろん、塗装や張り替えなど、お客様のご希望や状況に応じてご提案を行います!
破風板の劣化が気になる、メンテナンスをご検討の方は、ぜひ当店までお気軽にご相談くださいね。
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8
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