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熊本市南区で瓦屋根の袖瓦(そでがわら)が落下!瓦の落下を防ぐメンテナンスや落下した際の対処法についてもご紹介
更新日:2024年5月1日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
熊本市南区にて屋根瓦が落下し現地調査を行った様子をご紹介します。
瓦屋根の
「袖瓦(そでかわら)」と呼ばれる瓦が一枚落ちており、下地の腐食も見られました。
今回は瓦の落下対策や、落下した際の対処法についてもご紹介いたしますので、ぜひご参考くださいね。
ご家族や近隣住民様にお怪我はなかったようですが、瓦は落下した事で割れてしまったようです。
落下したのは「袖瓦」と呼ばれる瓦でした。
軒先の袖瓦が一枚落下していました。瓦の落下は熊本地震後に起きたようです。
恐らく地震で少し瓦がズレてしまい、先端の瓦が一枚落下したと考えられます。
2階の高さから突然瓦が落ちてきたと思うと、どなたにもお怪我がなかったのは不幸中の幸いです。
瓦が落下事故は二次被害が重大なものとなります。
まず、重くて硬い瓦が落下すると、周囲の人々や車両に危険を及ぼす可能性も考えられます。
さらに、瓦が落下することで屋根の下地などにも悪影響を与える為、早急な修理が必要です。
瓦の落下は単なる外観上の問題だけでなく、周囲の建物や人々に深刻な被害をもたらす可能性があります。
瓦が外れた所を点検すると、
屋根下地の腐食も見られました。袖瓦が落下した事で下地がむき出しになり、雨風や紫外線を受けて劣化してしまったようです。
屋根下地が腐食すると
雨漏りだけでなく、
屋根の強度や瓦の固定力低下に繋がる為、被害が拡大する前に補修が必要です。
【参考】屋根の下地である野地板のメンテナンス
落下せず屋根に残った袖瓦にも、ズレや浮きが見られました。浮いている所は風のあおりを受けやすくなる為、このままでは他の袖瓦も落下してしまう危険があります。
特に隣の敷地に面している方ですので、大きな事故になる前に対策を講じなければいけません。
瓦自体は非常に寿命が長い屋根材ですが、漆喰(しっくい)や屋根下地は瓦ほどの耐久性がない為、定期的なメンテナンスが必要です。
瓦の落下を防ぐためのメンテナンスの一例をご紹介します。
瓦が落下した際も、状態により補修方法が異なります。
瓦が落下した範囲が広い場合は、全体の葺き替えが必要な場合もあります。
状況によって補修方法も異なるため、屋根工事専門店にご相談くださいね。
今回は軒先の袖瓦が外れてしまった事で屋根下地も腐食しています。
他の箇所に関しては特に大きな問題がない為、瓦が外れた周辺の葺き直し工事をご提案します。
既存の瓦を仮撤去し、下地を補修する事で、既存の瓦をしっかり固定する事ができます。
落下した瓦は割れてしまったそうですが、お客様が保管されていた予備瓦を使用します。
また、
雨樋の集水器にも苔や泥などの詰まりがあり、草が生えている状態になっています。
これでは雨水が適切に排水できず、雨樋からあふれて室内の雨漏りや地盤の劣化に繋がります。
【参考】雨樋が溢れるオーバーフローのリスク瓦の葺き直しと共に、
集水器の詰まりを取り除き、雨水が適切に流れるようにご提案します。
瓦の落下は重大事故に繋がります!点検・メンテナンスを適切に行いましょう
瓦は重くて硬いため、落下した際の衝撃も非常に大きくなります。瓦はどの屋根材よりも寿命が長いですが、落下を予防する為にもメンテナンスは必須です。
街の屋根やさん熊本店では、瓦屋根の点検・メンテナンスも行っております。
「瓦がズレているように見える」「長年瓦屋根のメンテナンスをしていない」というお客様は、当店までお気軽にご相談くださいね。
【参考】4つのチェックポイントで 瓦屋根の点検・メンテナンスのタイミングを知ろう
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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