
熊本市南区のアパートで雨漏り 現地調査に伺いました
更新日:2017年10月9日

熊本市南区の築40年以上の2階建て木造アパートです。 2階奥の住人の方より「雨漏りがしている」との連絡が管理会社へ入りました。 管理会社からオーナー様へ同様の連絡があり、弊社への調査依頼となりました。

雨漏りの箇所と思われる状況写真です。 瓦数枚が捲れており、防水シート(ルーフィング)も剥がれ、下地が見えている状態でした。相当酷い雨漏りがしていたのではと想像できます。 恐らく、強風の影響で瓦が捲れたと考えられますが、瓦の傷みに加えて、屋根全体の防水機能(ルーフィングの状態)が大丈夫なのかが気になります。

雨漏り箇所とは別の場所で瓦を剥がし、ルーフィングの状態を確認しました。 劣化と傷みが激しく、雨水が通った跡が付いていました。 今後、新たな雨漏りが発生する可能性も心配されます。

雨漏り箇所を予備の瓦で塞いだ写真です。(応急処置) 瓦自体は、非常に剥がれやすく、少しの風でも持ち上がってしまいそうです。またルーフィングの劣化もあり、どこで雨漏りしてもおかしくない状態だと考えられます。 オーナー様へは、今回の調査を踏まえ、全体的な屋根のメンテナンスをご検討いただく時期とのアドバイスをいたしました。 (冨田)
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