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熊本店発・春一番(春の突風)で発生する住宅被害|屋根・波板・軒天・外壁の劣化は補修を行いましょう!
更新日:2023年2月24日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
春の訪れを知らせてくれる
『春一番(春の突風)』は、暖かな風を運んでくれるイメージがありますが、別名”春の嵐”と呼ばれる程、
列島に強い風を吹かせて住宅被害をもたらします。
街の屋根やさん熊本店にも、被害に備えて住宅点検のご依頼が増加しています。▶メールでのお問合せ(24時間受付中)そこで春一番
(春の突風
)が訪れた場合、
住宅のどの様な場所に被害が発生するのか、おすすめの対策法について解説します。
1.春の訪れを知らせてくれる『春一番(春の突風)』とは
気象予報士が『そろそろ、各地で春一番が
訪れる季節となりました
』
とニュース番組などで耳にされていると思います。
春一番とは、例年2月から3月半ばに南寄りに強く暖かい風が吹く事です。
春一番が吹くと気温が上昇し、翌日にはいつも通りの寒さに戻ってしまい、この自然現象を”春の戻り”と呼ばれています。
春一番が発表されると気温が急上昇し、沿岸部では強風被害などが多く発生しています。
その為、海上のしけや強風による火災の広がり・住宅被害
などに注意しなければなりません。
瓦屋根の場合は、
部分的に瓦が割れていないか、ズレていないか、隙間が空いていないかを十分に確認しておきましょう。
屋根材の割れやズレの隙間から強風が吹き込んで、飛ばされる原因になりかねません。
瓦は1枚から差し替えが可能な為、事前に対処しましょう。
スレート屋根では、屋根材が
劣化すると雨水を吸収する様になり、晴れた日に表面から乾くのですがこの乾きが反りを発生させます。
屋根材の反りも瓦と同様に飛ばされる原因です。
屋根塗装を施せば対策ができるので、業者に相談してみましょう。
▶お住いが教えてくれる屋根補修のサイン
屋根の頂上にある板金で、スレートや金属屋根に使用されます。
雨水の浸入を防いでいる棟板金を被せなければ、住宅パールの劣化や雨漏り、強風時に異音がするなどの被害が起ってしまいます。
棟板金は貫板(ぬきいた)という木材で固定され、このパーツが
雨水の侵入によって劣化が進行すると、急速に耐久性が低下します。
その為、
水分を吸収しにくい樹脂製に変更する事で、
腐食が起りにくく長期的に渡って耐久性が期待できます。
また、
棟板金を固定するにも釘ではなく、ステンレス製ビスを使用する事で強度がアップします。
▶屋根の板金が浮いていると言われたら?すべき対策と注意事項
軒天は、住宅を見上げた時に外壁から外側に突き出ている
屋根部分の裏を指し、軒裏天井とも呼ばれている住宅のパーツです。
雨水や紫外線に直接当たる機会は少ない
ですが、
湿気がこもりやすい為、塗膜保護がされていない軒天を傷める原因にもなります。
以前は木材系(ベニヤ・化粧合
板
)が多く使用され、劣化すると接着力や表層が剥がれてしまう事があります。
しかし、
不燃材(ケイカル板・エクセルボード)を使用する事で
耐久性や耐湿性に優れ、また
軒天に塗装を行う事で美観性も維持する事ができます。
軒天の表層のみの劣化には、軒天の上に新しい軒天材を張り付ける
増し張りや、
著しいく傷んでいる場合は
張替え工事をおすすめします。
▶傷んだ軒天の補修工事で深刻な被害を事前に防止
春一番の強い風は、下から上に巻き上げる様に吹き荒れます。
その為、
波板の素材に柔軟性と強度を失ったり、波板を留めているフックに劣化があると、飛ばされてしまう原因になってしまいます。
強度を失った波板は、ポリカーボネートなどの比較的長く性能保持が期待される素材への張替えをおすすめします。ベランダの屋根は骨組みにプレートやフックで固定されているシンプルな構造の為、ご自身で補修ができそうに思われがちです
。
しかし
ベランダ屋根の多くは
手すりより外側に伸び、
高所で危険を伴いますので、ご自身で補修せず業者へ依頼しましょう。
▶ベランダ・バルコニー屋根の補修・費用にかかる費用は?
春一番が吹くと、
飛来物の衝突によって外壁を大きく損傷してしまう場合があります。
外壁のコーナ部は損傷痕が残りやすく修繕が必要になるケースが多く見られます。
また、
外壁の軽微なひび割れも春一番(春の突風
)などの
強風被害によって、ひび割れが大きくなる事もあります。
その為、
外壁のひび割れが目立ってきたら、事前にひび割れ補修や外壁塗装メンテナンスなどの対策をおすすめします。
▶シーリングやコーキングの種類と使用方法
3.春一番などの強風被害は火災保険が適用される場合がある!
住宅を購入する際にほとんどの方がご加入する火災保険の中には、
自然災害(台風・突風・竜巻など)で建物に被害を受けた場合、その修理費用を補助してくれる
『風災特約』が付帯していれば、
元の状態に復旧する費用を火災保険会社が負担してくれるのです。
自己負担なし、又は一部負担で屋根修理が行えるという事です。
被害は遡って3年前まで保険会社へ申請する事ができます。
しかし、
経年劣化による不具合が保険適用外となりますので注意して下さいね。
申請の仕方はこちらのコラムを参考にして下さい。
▶熊本店発・台風や強風で屋根の被害に遭遇したら火災保険が適用されるかも
春一番は台風並みの強風
が吹く場合があり、住宅に与える被害は深刻です。
軽微な不具合は事前に補修しておく事
で、強風被害を防ぐ事ができます。
街の屋根やさん熊本店では、軽微な不具合や建物全体の点検を承っておりますので、街の屋根やさん熊本店の無料点検で、自然災害に強い家づくりをしませんか!
▶街の屋根やさんの無料点検でお住いの不安も解消!
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電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
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熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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