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阿蘇郡西原村で腐食した貫板の交換と棟板金を釘→ビスに打ち替えで強い棟に復活しました
更新日:2023年2月1日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
阿蘇郡西原村でスレート屋根の
棟板金工事を行った様子をご紹介します。
既存の棟板金は
下地材の
貫板が劣化して
釘が抜けて浮いている状態だった為、
貫板を交換した上、釘からビスに打ち替えを行いました。
棟板金が浮いていると、強風で剥がれて落下してしまう事もあります。
大きな事故に繋がる前に、棟板金の点検・メンテナンスを行う事をおススメします!
今回は剥がれかけている棟板金の復旧工事を行います。
棟板金はその名の通り、
屋根の棟(
頂上)を守っている
板金で、屋根で最も高い部分に取り付けられている為、風や日光の
影響を受けやすく、
釘
の抜け、剥がれが起きやすいパーツです。
今回のお客様宅でも、棟板金の下地木材である貫板(ぬきいた)
が腐食し、
釘が抜けた事で棟板金が
剥がれかけていた為、貫板の交換と
釘からビスに打ち替え工事を行います。
棟板金は貫板に釘(またはビス
)を打ち付けて固定している為、
貫板が劣化して木が痩せると
、釘を留める力が弱くなってしまいます。
貫板を撤去した後、周辺に落ちた細かい木くずやゴミも綺麗に清掃しておきます。
棟板金自体に折れや曲がりはなかったので、今回は貫板のみを
交換して、棟板金は再利用します。
サイズに合わせてカットした
新しい貫板を取り付けました。交換前の貫板と比べると、色も全く違いますよね。
仮撤去した棟板金を元の位置に戻します。
工事前は
釘での固定でしたが、今回は
ビスで固定を行います。

形状から分かるように、釘はひっかかりがありませんが、
ビスはらせん状の凹凸がある為、釘よりも
抜けにくくなります。棟板金は熱膨張による釘抜けが起きやすい為、釘よりもビスでの固定がおススメです。
▶
熱膨張など棟板金が剥がれやすい理由
片流れ屋根の棟板金も浮きが見られた為、貫板を交換しました。
こちらは大棟の貫板よりも腐食が進んでおり、剥がす際にボロボロと割れる程でした。
釘からビスに打ち替えて、片流れ屋根の棟板金もしっかり固定できるようになりました!
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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