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菊池郡大津町で棟下地木材の貫板を交換工事 釘からビスに締め直しも行い棟板金の固定力アップ
更新日:2023年2月17日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
菊池郡大津町にて貫板(ぬきいた)交換工事を行った様子をご紹介します。
貫板とは、棟板金の下地木材です。
木材である為、経年劣化すると木が痩せて釘を留めておく力が弱くなり、板金が剥がれてしまう原因になる為、10年周期くらいで
点検・交換を行う事をおススメします。
当店では無料の屋根点検・お見積りを行っておりますので、まずはお気軽にご相談くださいね♪
『
台風をきっかけに屋根からバタバタと音が鳴るようになった』
という事で屋根調査を行うと、
スレート屋根の棟包み板金が浮いており、貫板の劣化が原因であると発覚しました。
▶
前回の現地調査の様子はこちら
このまま放っておくと、棟包み板金が剥がれ落ちて大きな事故にも繋がりかねません。
今回は
棟包み板金(棟板金
)
の下地材である貫板を交換し、抜けやすい釘からビスに打ち替えて棟包み板金をしっかり固定できるように工事を行います。
まず、棟包み板金を仮撤去すると、貫板が変色している事が分かります。変色の原因は経年劣化もありますが、
水分の侵入でもこのように変色して
腐ってしまいます。
このように貫板が劣化していると、釘を留めておく力が弱くなり、棟包み板金が浮いたり剥がれてしまう原因になるのです。
今回はまだ
木材の
形が残っている状態ですが、
腐ってボロボロになっているケース
もあります。
▶
熊本市南区で貫板がボロボロになっていた現場
劣化で変色した貫板を撤去し、新しい貫板木材を取り付けました。
こうして見ると、どちらがしっかり固定できそうか一目瞭然ですね。
既存の貫板は木材が脆く
なっており、剥がす際にボロボロと割れた箇所もありました。
剥がした貫板は当店で持ち帰り、適切に処分させていただきます。
既存の
棟包み板金は折れや曲がりなどがなかった為、
再度取り付け直します。
板金の接合部にはコーキングを打ち、隙間から雨水が入るのを防ぎます。
▶
棟板金交換工事についてはこちら
棟包み板金は元々釘で留められていましたが、ビスに打ち替えました。釘は引っかかりがありませんが、ビスはらせん状の溝があるので抜けにくくなります。

屋根全体の貫板交換、釘からビスに打ち替えが完了しました。
工事前は貫板の劣化と
釘の浮きにより棟包み板金が剥がれかけていましたが
、貫板交換・ビス打ち替えにより棟板金が
しっかり固定されるようになりました。
貫板は普段棟包み板金が被さっている為、劣化した事に気付きにくい箇所ではありますが、定期的に屋根点検を行っていれば、板金が剥がれてしまう前に被害を予防する事ができます。
当店では無料の屋根点検を行っておりますので、屋根の状況を知っていただく為にもお気軽にご利用くださいね。
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ここまでやります!無料点検
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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