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東筑摩郡山形村屋根工事|塗装不可のスレート屋根にSGL鋼板屋根を重ね葺き
更新日:2023年2月18日
東筑摩郡山形村で古く、劣化してしまったスレート屋根にSGL鋼板を重ね葺きする工事を行いました。
★スレートとは・・・
セメントに繊維質を混ぜて板状に加工し、表面に塗装を施した屋根材です。塗装で防水性を維持しているので、定期的な塗り替えが必要です。以前は繊維質に石綿(アスベスト)を使用していましたが、人体に悪影響が出るということで現在では使用できません。そのため、アスベスト規制以前のものより強度が落ちてしまいます。
★SGL鋼板とは・・・
次世代ガルバリウム鋼板(GL)と呼ばれ、これまでのガルバリウム鋼板のメッキ成分(アルミ55:亜鉛43.4:シリコン1.6)にマグネシウムを加え、成分比率がアルミ55:亜鉛41.4:マグネシウム2:シリコン1.6になったもので、従来のGLより強度が増した金属です。SGLのSはSuperior(上質な)Special(特別な)Super(超越した)の意味があります。
施工前の屋根の状況です。このブログでも再三スレート屋根のカバー工法はご紹介していますが、塗装によって防水性を出している屋根材なので、どうしても定期的な塗り替えメンテナンスが必要です。できれば10年周期くらいで塗り替えをされたほうがいいと思います。塗料が剥がれて防水性がなくなると、元はセメントなので水をどんどん吸ってしまいます。吸った水が凍って凍害が起きたり、もろくなって簡単に割れたり、水を吸ってしまうと様々な不具合が生じます。
まずはスレートに直接新しいルーフィング(防水シート)を敷いていきます。弊社おすすめのチャンピオンルーフィングです。手で破こうとしても簡単には破けない丈夫なルーフィングです。
今回はドーマーもあり、これもスレートで覆われていたので同様にSGLでカバーします。屋根と同じようにルーフィングで覆いました。
次に軒先から棟に向かって新しい屋根材SGL鋼板を葺いていきます。
ドーマーも同様にSGLで覆って完成しました。定期的な塗り替えは必要ですが、スレートよりはそのスパンは長くとっても大丈夫です。何よりスレートよりもはるかに水に強くなりました。これで一安心です。
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