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合志市にてテラスの塩ビ製波板が割れて張り替えたいとご相談 塩ビ製波板は経年劣化するとどうなる？
更新日：2023年2月10日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
本日は
合志市にてテラスの波板屋根が割れているので張り替えてほしいとご相談があり、現地調査を行った様子をご紹介します。
既存の塩ビ製波板は経年劣化が進行し、
割れや
変色・
も発生していた為、
寿命の長いポリカーボネート製波板に全面張り替え工事をご提案しました。
今回のブログでは現地調査の様子と共に、
塩ビ製波板が経年劣化するとどのような症状が発生するのかという点も
一緒にご紹介させていただきます。
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現地調査のご依頼はメールでも受け付けております（２４時間受付中）
テラスの塩ビ製波板が割れているとご相談いただき、現地調査へお伺いしました。
実際にお伺いすると、塩ビ製波板は経年劣化がかなり進んでおり、割れている箇所も多くありました。
塩ビ製波板も最初は綺麗な状態で張られている為、どのように劣化していくかも想像がつきにくいと思います。
今回は現地調査時のお写真
塩ビ製波板のこちらはガラスネットが入っている塩ビ製波板で、ガラスネット無しよりは強化されています。
しかし、やはり素材の塩化ビニルが紫外線に弱い為、３～５年程度で寿命を迎えてしまいます。
強風で破片が飛んでしまう事もある為、３年程経った塩ビ製波板は、飛散する前に張り替えるようにしましょう。
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その台風による屋根への被災、予防できたかもしれません
また、
塩ビ製波板は熱により変色も起きやすい素材です。
全体的に茶色く変色していますが、所々焦げたように黒くなっている所もあります。
塩化ビニルの耐熱温度は６０～８０℃とあまり耐熱性が高くない為、長期間日差しを浴び続けると、このように変色してしまうのです。
始め
波板の端が反り返ってめくれています。
こちらも塩化ビニルの耐熱性の低さによるもので、温度が高くなると変形も起き始めます
端が反ると隙間ができてしまい、雨水が漏れてしまう原因になります。
また、変形した波板は
波板を固定するフックの頭が割れています。
フックが割れると波板が固定できなくなり、剥がれてしまう原因になります。
塩ビ製波板には塩ビ製のフックが使われている事がほとんどですので、波板と同じように経年劣化で割れやすくなってしまうのです。
塩ビではなく、ポリカーボネート波板に張り替えるようにご提案しました
現地調査の結果、
塩ビ製波板を長く使っていると、こういった症状が出るのは避ける事ができません。
そこで、塩ビではなく
ポリカーボネート製波板に全面張り替え工事しました。
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後日行った張り替え工事の様子はこちらポリカーボネートも塩ビと同じプラスチックの一種です。
しかし、
塩ビ製波板の耐用年数が３年程度なのに対し、ポリカは約１０年と耐久性が非常に高くなっています。
また、
強度は塩ビの約２０倍、為、現在
波板素材の主流になっています。
▶波板屋根の素材比較はこちら
当店では、テラスやベランダ・カーポートなどの波板屋根張り替えについてのご相談もたくさんいただいており、施工実績も豊富です。
中には、
『というケースもお聞きしますので、大きな被害が起きる前に張り替えを行っておく事をおススメします。
今回ご紹介した劣化症状が一つでも当てはまる場合は、既に
張り替えのタイミングが来ておりますので、ぜひご相談くださいね。
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E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
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