合志市｜台風で崩壊していた棟瓦を強化棟で取り直し工事 自然災害に強い棟に生まれ変わりました
更新日：2022年12月12日
既存の棟瓦は今年の台風で被害を受け、ほとんど外れてしまっている状態でした。
従来の工法で積まれた棟瓦は、台風や地震で外れたりズレてしまう事が多い為、今回は『強化棟工法
従来の工法では瓦は漆喰や葺き土による固定だけでしたが、強化棟工法では
▶瓦屋根を更に軽く！棟瓦の乾式工法で住宅の耐震性を向上
従来の工法で積まれた棟瓦は、台風や地震で外れたりズレてしまう事が多い為、今回は『強化棟工法
従来の工法では瓦は漆喰や葺き土による固定だけでしたが、強化棟工法では
▶瓦屋根を更に軽く！棟瓦の乾式工法で住宅の耐震性を向上
取り直し後に既存の瓦を使用する事もありますが、今回は割れている棟瓦も多く、強化棟工法に使用できない棟瓦だった為、取り直しの際には新しい棟瓦を使用します。
瓦の撤去後は周辺に葺き土やホコリがたくさん発生する為、綺麗に清掃しておきます。
今回ご紹介する『強化棟工法』
棟補強金物は屋根下地にビスで固定している為、後から乗せる芯材
『
芯材もまた、棟補強金物にしっかり固定されている為、簡単に外れる事はありません。
芯材は後ほど棟瓦をビスで
芯材は後ほど棟瓦をビスで
なんばん漆喰を使用するのも強化棟工法の特徴の一つ
従来の漆喰の原料に加え、特殊なシリコンや防水剤が含まれている為、耐久性・防水性が高い漆喰です。
また、旧工法では葺き土と漆喰のどちらも棟に詰める必要がありましたが、なんばん漆喰はこれ一つで施工できるメリットもあります。
既存の棟瓦はセメント瓦でしたが、
冠瓦は芯材に
ビスにパッキンが付いている為、
これで
瓦－
が全てビスで固定され、瓦から建物躯体が一体化されている状態になりました。
ビスにパッキンが付いている為、
これで
瓦－
が全てビスで固定され、瓦から建物躯体が一体化されている状態になりました。
今回は大棟、下り棟全て強化棟工法で取り直しを行いました。
大棟と下り棟がぶつかり合う『取り合い部
これで
大棟と下り棟がぶつかり合う『取り合い部
これで
実は、棟瓦は他の瓦よりも
他の瓦よりも高さがあって力が加わりやすい為、長年メンテナンスを行っていない棟瓦は
もし重くて硬い瓦が
▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
▶地震などの災害に強い! 従来のイメージを覆す防災瓦
他の瓦よりも高さがあって力が加わりやすい為、長年メンテナンスを行っていない棟瓦は
もし重くて硬い瓦が
▶重くて硬い瓦の落下は二次被害を招きます、だからメンテナンスが超重要
▶地震などの災害に強い! 従来のイメージを覆す防災瓦
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