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熊本市北区|築10年住宅でベランダ木製手すりや外壁の劣化を調査
更新日:2022年8月3日
こんにちは、街の屋根やさん熊本店です。
今回は
熊本市北区にて築10年の住宅点検を行った様子を
ご紹介します。
サイディング外壁にはチョーキングという劣化症状が見られ、そろそろ外壁塗装の時期と見られました。また、ベランダの木製手すりも、経年劣化で腐食しており危険な為、取り替え工事をご提案しました。
新築時はピカピカで綺麗なお家でも、やはり10年程
経過するとメンテナンスが必要な箇所がいくつか出てきます。適切な時期に適切なメンテナンスを行って、お住まいの耐久性や美観性を保てるようにしましょう。
一見綺麗に見えますが、手すりや外壁の劣化が気になってきたそうです。
早速調査を行います。
木製の手すりは朽ち果てて腐食していました。表面の塗装である程度水の浸透は防げるのですが、経年で
塗装も劣化すると水が染み込みやすくなって腐食しやすくなってしまいます。
このままでは完全に折れてしまう危険もあり、早めの工事が望ましいです。
一度朽ちてしまった木材は塗装しても元に戻らない為、交換を行う必要があります。
手すりの柱に打っているコーキングも劣化しています。こちらのコーキングが劣化すると、
『
笠木』の中に雨水が浸透してしまいます。
笠木はベランダ端の立ち上がり部を防水している保護材で、水が染み込んでしまうと
内部木材の劣化や階下の雨漏りに繋がります。
普段何気なく見ているパーツですが、とても重要な役割を果たしているんですよ。
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意外と多い笠木が原因のベランダ・バルコニーからの雨漏り
外壁の木質系サイディングにはチョーキング現象(触ると手に粉が付く)が見られました。チョーキング現象とは、
塗料の成分が紫外線により分解されて起きる塗膜の劣化サインです。
外壁の
サイディング
は表面の塗膜により防水性を保っている為、
塗膜が劣化すると水が染み込んで割れやすくなったり、苔やカビが生える原因になります。
また、進行すれば外壁からの雨漏りにも繋がりますので、チョーキング現象が見られる外壁は塗装メンテナンスで防水性を復活させる必要があります。
また、隙間が開いている所もありました。恐らく水が染み込んだ事で変形が起こり、隙間が開いてしまったと考えられます。
木質系サイディングは、温かみがあり断熱性が高いメリットはありますが、窯業系・金属製のサイディングに比べると腐食しやすいというデメリットがあります。
外壁には塗装メンテナンスを行って、これ以上水が染み込まないようにする必要があります。
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屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
ベランダと外壁の点検が完了しました。
築10年の住宅には劣化症状が見られ、
メンテナンスの時期であると思われる為、以下の工事を
ご提案しました。
新築から10年程経つと、お住まいにも様々な劣化症状が見られるようになります。
適切な時期に適切にメンテナンスを行う事でお住まいの寿命も延ばせますので、
まずは定期的な点検を行うようにしましょう。
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季節別・築年数別知っておくべき住まいのメンテナンスサイクル完全版
街の屋根やさん熊本店では、お住まいの定期
点検・お見積り作成
を無料で行っています。
点検を行うと
どこが劣化しているかが確認でき、
今後のメンテナンスの見通しも立つので、是非お気軽にご利用くださいね♪
この記事を書いた加盟店
電話 0120-989-742
E-Mail yane-kumamoto@dune.ocn.ne.jp
くまさんホーム株式会社
〒861-2234
熊本県上益城郡益城町古閑88−8


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