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伊賀市で築80年住宅の土葺き日本瓦を撤去し屋根葺き替え工事をしています
更新日:2025年12月18日
こんにちは!
街の屋根やさん伊賀・名張店です。
伊賀市で、築80年が経過した住宅の屋根葺き替えリフォーム工事を行っています。
今回の現場は、昔ながらの土葺き工法による日本瓦屋根で、長年の風雨にさらされ瓦の割れやズレが目立つ状態でした。
現地調査では、瓦の下に敷かれている葺き土の劣化や、瓦の固定力低下が確認できました。
築年数が長い住宅では珍しくありませんが、放置すると雨漏りや落瓦などのリスクが高まるため、今回は屋根全体の葺き替えをご提案しました、
いよいよ瓦下ろし作業から工事がスタートしました。
日本瓦は1枚ずつ手作業で丁寧にめくり、屋根の下に待機しているトラックへと流していきます。
瓦は重量があるため、落下すると大きな事故につながります。
そのため、周囲の安全確認を徹底しながら、職人同士で声を掛け合い慎重に作業を進めています。
屋根の上は常に高所作業となり、足元への注意が欠かせません。
特に夏場の瓦下ろしでは、屋根表面の温度が想像以上に高くなります。
体力を消耗しやすい環境ですが、こまめな休憩と水分補給を取りながら、安全第一で施工を行っています。
こうした現場管理も、屋根工事ではとても重要なポイントです。
瓦をめくり進めていくと、瓦の下から大量の葺き土(ふきつち)が出てきました。
昔の日本瓦屋根では、この葺き土によって瓦を固定する工法が主流でした。
土葺き屋根は、夏は涼しく冬は暖かいという断熱性の高さが特徴で、当時の住宅には非常に理にかなった造りです。
しかし一方で、経年劣化により瓦が割れたり、ズレやすくなるという弱点もあります。
※瓦のズレが引き起こすリスク
土葺きの瓦は、現在主流のビス固定と違い、しっかり固定されていません。
そのため、1枚の瓦がズレると周囲の瓦も連鎖的にズレてしまい、雨水が入り込みやすくなります。
今回の屋根でも、複数箇所で瓦のズレや隙間が見られ、このままでは雨漏りの危険性が高い状態でした。
瓦下ろしと同時に、葺き土もすべて丁寧に撤去していきます。
屋根の荷重を軽くし、これから施工する新しい屋根材をしっかり支えるためにも、この工程は欠かせません。
古い材料を残さず撤去することで、屋根全体の耐久性と安全性が大きく向上します。
今回は、伊賀市で行っている土葺き日本瓦屋根の瓦下ろし作業の様子をご紹介しました。
築年数が経過した屋根は、見た目以上に内部が傷んでいるケースも少なくありません。
伊賀市で屋根の葺き替えや瓦修理、雨漏り点検をご検討中の方は、ぜひお気軽に街の屋根やさん伊賀・名張店へご相談ください。
お問い合わせ先➡『街の屋根やさん伊賀・名張店』
街の屋根やさん伊賀・名張店では、これまで多くのお客様に屋根や外壁の工事をご依頼いただいています。
地域密着だからこそ、一軒一軒丁寧に対応し、安心してお任せいただけるよう心がけています。
工事後には「説明がわかりやすかった」「職人さんが丁寧で安心した」といった嬉しいお声をたくさん頂いています。
初めての工事で不安な方も、実際のお客様の感想を読むことで少し安心していただけると思います。
「こんな対応なら相談してみようかな」と感じていただけたら嬉しいです。
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