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伊賀市で2階瓦屋根の棟漆喰の劣化を確認しました
更新日:2025年12月1日
伊賀市で屋根のメンテナンスをご検討中の皆さま、こんにちは。街の屋根やさん伊賀・名張店です!!
今回は 伊賀市で行った棟(むね)の漆喰(しっくい)点検 の様子をご紹介します。
2017年の施工事例ではありますが、現在でも同じような症状は多くの住宅で見られ、皆さまの屋根チェックの参考になる内容になっています。
最後までぜひご覧ください。
今回ご依頼いただいたのは、
「2階の棟漆喰がなくなっているように見えるので、一度確認してほしい」
というお問い合わせでした。
瓦屋根のお住まいでは、漆喰の劣化は比較的よくある症状です。
特に伊賀市・名張市は古くからの木造住宅が多く、築20年以上になると多くのご家庭で漆喰の剥がれやひび割れが進んでいます。
現地に到着して屋根に上がってみると、棟の上部にある漆喰がところどころ剥がれ、内部が見えている状態でした。
この“隙間”こそが、雨漏りや棟の崩れにつながる大きなトラブルの種なのです。
漆喰は“飾り”ではなく、雨水から屋根を守る重要パーツです
「漆喰って白くてきれいだから付いているだけじゃないの?」
「見栄えのための飾りじゃないの?」
こう思われている方は意外と多いです。
しかし、漆喰は瓦屋根にとって非常に重要な役割を担っています。
●漆喰の役割
-
棟の内部にある土台(葺き土)の流出を防ぐ
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棟と鬼瓦の隙間から雨水が入るのを防ぐ
-
鬼瓦を固定する銅線を守り、腐食を防止する
瓦屋根の棟は、内部に「葺き土(ふきつち)」と呼ばれる土を詰め、その上に瓦を積み重ねています。
この土を守っているのが漆喰なのですが、漆喰が剥がれてしまうと雨水が直接入り込み、葺き土がどんどん流れ出してしまいます。
実際に今回の点検でも、剥がれた漆喰部分から雨水が入り、内部の土が外へ流出している様子が確認できました。
漆喰が剥がれて雨水が侵入すると、棟の中の土が流れ、棟が傾いたり、最悪の場合崩れてしまいます。
これは見た目以上に危険な状態です。
棟瓦は重量があるため、崩れれば屋根全体のバランスが崩れ、瓦落下につながることもあります。
特に 鬼瓦は銅線1本で固定されているため、漆喰がないと雨水が直接銅線にかかり、酸性雨の影響で断線し落下する可能性 があります。
「まだ大丈夫だろう」と放置してしまう方が多いですが、症状が進んでしまうと漆喰補修だけでは済まず、棟の積み直し工事が必要になることもあります。
費用も大きく変わってしまうため、早めの点検が非常に大切です。
今回のように、
「漆喰が剥がれているように見える」
「屋根の隙間が気になる」
といった小さな不安でも構いません。
ぜひお気軽に街の屋根やさん伊賀・名張店へご相談ください。
お問い合わせ先➡『街の屋根やさん伊賀・名張店』
街の屋根やさん伊賀・名張店では、これまで多くのお客様に屋根や外壁の工事をご依頼いただいています。
地域密着だからこそ、一軒一軒丁寧に対応し、安心してお任せいただけるよう心がけています。
工事後には「説明がわかりやすかった」「職人さんが丁寧で安心した」といった嬉しいお声をたくさん頂いています。
初めての工事で不安な方も、実際のお客様の感想を読むことで少し安心していただけると思います。
「こんな対応なら相談してみようかな」と感じていただけたら嬉しいです。
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