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伊賀市で風呂屋根の雨漏り修理と日本瓦葺き替え工事
更新日:2025年11月18日
こんにちは。街の屋根やさん伊賀・名張店です。
今回は伊賀市にある土葺き屋根の風呂屋根に発生した雨漏りを改善するため、日本瓦の葺き替え工事と瓦おろしの様子をご紹介します。
今回の工事対象は、伊賀市の築年数の経った建物の風呂屋根です。
長年の雨風にさらされて雨漏りが発生しており、屋根材である日本瓦の葺き替えが必要となりました。
土葺き屋根は、瓦の下に屋根土を敷き、その上に瓦を重ねる構造です。
長年の使用で屋根土が硬化したり、瓦のズレが生じることで雨漏りの原因になります。
職人さん達はまず既存の瓦を一枚ずつ丁寧に取り外し、屋根土をめくる作業から始めます。
快適な気温の中で作業を進めることができ、職人も安全かつ効率的に工事を行えました。
ゴロゴロとした大きな屋根土の塊はほぼ取り除けましたが、野地板には細かな屋根土が残っているため、ブラシやほうきを使い徹底的に掃き取ります。
この作業は次の瓦施工をスムーズにするために欠かせません。
解体作業では、瓦本体、屋根土、使用されている材木などを分別して処理します。
建物の解体で出たゴミは全て産業廃棄物として処分する義務がありますので、廃棄物の分別は非常に重要です。
瓦おろし作業中、屋根の一部に過去の修繕跡が見つかりました。
黄色で囲まれた部分の野地板は、新しく入れ替えられており、過去に雨漏りが発生したことがわかります。
また、赤色で囲んだ防水シート(ルーフィング)も確認できました。
現在の防水シートは近年普及しましたが、80年前には存在せず、過去にも雨漏り対策として補修されていた痕跡があります。
建物の歴史を感じさせる大切な証拠です!
さらに、緑色で囲んだ部分には杉皮が敷かれていました。
昔は防水シートの代わりとして杉皮を使用していたのです。先人の知恵と工夫が現代まで受け継がれていることを実感しました。
瓦おろしと屋根土の撤去が完了した後は、野地板の状態を確認し、必要であれば補強や新しい板への交換を行います。
その上で新しい防水シートを敷き、瓦を葺き直す準備を進めます。
日本瓦は重量があり耐久性が高いため、しっかりと下地を整えることが長持ちの秘訣です。
葺き屋根は、瓦の下に屋根土を敷き重ねることで屋根全体の安定性を保つ構造です。
そのため、雨漏りが発生すると瓦だけでなく屋根全体や下地材にも影響を及ぼすことがあります。
工事中には、過去の修繕跡や杉皮の使用跡も確認できました。昔は防水シートがなかったため、杉皮で雨水を防いでいたのです。こうした跡を見ると、建物の歴史や先人の工夫を感じることができました。
伊賀市で屋根の葺き替えや雨漏り修理をお考えの方は、経験豊富な職人が対応する街の屋根やさん伊賀・名張店まで安心してご相談ください。
お問い合わせ先➡『街の屋根やさん伊賀・名張店』
街の屋根やさん伊賀・名張店では、これまで多くのお客様に屋根や外壁の工事をご依頼いただいています。
地域密着だからこそ、一軒一軒丁寧に対応し、安心してお任せいただけるよう心がけています。
工事後には「説明がわかりやすかった」「職人さんが丁寧で安心した」といった嬉しいお声をたくさん頂いています。
初めての工事で不安な方も、実際のお客様の感想を読むことで少し安心していただけると思います。
「こんな対応なら相談してみようかな」と感じていただけたら嬉しいです。
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