名張市で日本家屋に多くみられる『しぶき板』のトタン張替えをしました。
更新日：2022年2月10日
前回は日本瓦の葺き替えをしました。前々回、前回のブログはこちら。↓↓
今回は日本家屋に多く見られる『しぶき板』の上から新しいトタンを張っていきます。
しぶき板は今では珍しくなってきました。
しぶき板は『木』で造られているので雨風で傷むのが早く割れやすくなります。
経年劣化もあり色あせが見られ傷みが激しかったです。
リーフォーム前には板と板の境目（さかいめ）がめくれ上がってきました。
まずは現在のしぶき板に胴縁（どうぶち）と言う壁の下地を取り付けていきます。
胴縁（どうぶち）を取り付けることによって、新しい部材（ぶざい）が壁と水平に張る事が出来ます。
庇（ひさし）にもトタンを貼り、屋根を作っていきます。
トタン工事からは板金の職人さんにバトンタッチです！！
トタンがまっすぐ垂直になるよう合わせ胴縁（どうぶち）に付けていきます。
細かい部分まで丁寧な作業です。
職人さんは簡単にトタンを切り作業をしてくれていますが素人はそんな簡単には切れません。
庇（ひさし）にも屋根が付きました。
とっても綺麗になりました。
デザインが木目調なので落ち着いた感じのオシャレな外壁になりました。
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