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伊賀市で雨漏りする屋根の瓦と垂木の工事をしています
更新日:2021年12月20日
伊賀市にて、雨漏りする、
築100年の日本家屋の工事をしています。
本日はまず、瓦めくりから。
めくった瓦は、大屋根(おおやね)に置いておきます。
茶色く見える屋根土はすべて取り除き、その下に敷いてある杉皮も処分します。
↓前回の記事はこちら↓
修理箇所のみ、銅製の雨どいを切断して取り外してあります。
バールでクギを抜きながら、屋根の解体をしていきます。
古い野地板(のじいた)と垂木(たるき)は、まとめて地面に置いておきます。
左が取り外した垂木、右側が垂木として使う新しい木材です。
木材には等級があり、下から順に;
④生節化粧用一等(いきぶしけしょうよういっとう) →節が多く、虫食い穴がある物も
③小節(こぶし) →一等ほどではないが節があり、建築上見えない部分に使用する
②上小節(じょうこぶし) →節がほとんどなく、人目につく箇所にも使用される
①無節(むじ) →節がなく最も綺麗。玄関などに使われる。
今回使用するのは、もちろん最上級の「無節(むじ)」です。
家の玄関側の屋根ですので、お客様が見上げられた時に、キレイな木目が目に入るような造りにいたします

新しい木材をこの屋根に合うよう、カットしていきます。
新築の場合は工場で調整されたものを持ち込むのですが、リフォームの場合は、一本一本の長さが微妙にちがったり、ゆがんでいたりと、取り外してみないと分からないことが多い為、こうして現場でサイズを整えます。
細部の調整をして・・・
軒桁(のきげた)、母屋(もや)に垂木を取り付けます。
下見の際、軒鼻(のきはな・軒先の先端部分)の高さが不揃いなのに気付きました。
この腕木(うでき)を削り、高さを調整し、軒鼻がまっすぐに揃うよう作業しています。
垂木が、スッとまっすぐに取り付けられました!
鼻先はわざと長めにしてあり、後ほど一気に切り揃えます。
次回も、屋根修理工事を進めていきます!
雨漏りがしないよう、どう処置をするのか説明していきます

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