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伊賀市で築100年木造住宅の屋根雨漏りを徹底調査!
更新日:2025年8月19日
こんにちは、街の屋根やさん伊賀・名張店です。
今回は伊賀市にある築100年の木造住宅にて、屋根の雨漏り検査をご依頼いただき、現地調査にお伺いしました。
築100年という歴史ある住宅ですが、長い年月の間に屋根材や構造部分の劣化が進んでいました。
雨漏りは放置すると建物全体に深刻なダメージを与える可能性があるため、早期の点検が重要です。
お客様から「1階の下屋根から雨漏りしていたことがある」とお話を伺っていました。
実際に現地で調査を開始すると、瓦のズレや亀裂がいくつも確認でき、雨水が軒下に流れ込んだ跡もはっきりと見つかりました。
この状態では、隙間から雨水が侵入し、室内に浸水していた可能性が高いです。
雨漏りの痕跡は、外見だけでは見落としがちなケースもあります。
特に下屋根は雨水が集まりやすく、瓦のズレや隙間が原因で雨漏りが発生することが多い場所です。
早めの確認が被害拡大を防ぐポイントとなります!
屋根の上にも登り、さらに詳しく点検を行いました。
長年使用されてきた瓦は劣化が進んでおり、全体的に下にずれている箇所が多数見られました。
特に目立ったのは、瓦に穴が開いている部分です。
瓦の大きなズレによって数か所で穴が発生しており、ここが雨水の侵入口となっていました。
さらに、瓦が反り返って浮いている箇所も確認できました。
このような状態では、雨が降るたびに雨水が直接瓦の裏側に流れ込み、屋根内部の木材や土壁に浸水する危険があります。
屋根の劣化は、見た目では気づきにくくても、内部構造に大きな影響を与えるのです。
雨漏りの原因をさらに掘り下げて調査したところ、「土居のし」と呼ばれる屋根構造部分が大きく関わっていました。
土居のしとは、2階の外壁と1階の屋根をつなぐ重要な部分で、風雨が直接当たりやすい構造です。
現地では漆喰が剥がれ、内部の土壁が露出している箇所もありました。拡大すると、土壁の奥にある竹の骨組みまで見えるほどの劣化状態で、雨水が侵入しやすい状況でした。
このように、雨漏りは瓦だけでなく、屋根構造全体の劣化が原因で発生することがあります。特に築年数の経った住宅では、土居のしや漆喰部分の点検も欠かせません。
今回の点検結果をもとに、写真を交えてお客様に詳細をご説明しました。
その結果、屋根の葺き替えリフォームのご依頼をいただくこととなりました。
葺き替えリフォームでは、古い瓦を撤去し、新しい瓦や屋根材を施工することで、雨漏りのリスクを大幅に軽減できます。
また、屋根の耐久性が向上するため、今後のメンテナンスも安心です。
当店では、名張市・伊賀市で屋根や外壁の無料点検を実施しています。
「天井にシミができた」「瓦が落ちてきた」など、少しでも異変を感じたら、早めのご相談が大切です。
雨漏りを放置すると、室内や構造体に深刻な被害を及ぼすことがあります。
屋根の状態は普段なかなか目にすることができません。プロによる定期点検で、雨漏りの早期発見と安心の住まいづくりをサポートします。
メールでは24時間お問い合わせを受け付けております。気になることがあれば、ぜひお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ先➡『街の屋根やさん伊賀・名張店』
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