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門真市 テラス屋根の破損から始まった葺き替え工事。カラーベストの上にシルキーG2でカバー工事をしました。
更新日:2025年11月29日
当社の方に3階のベランダ上のアクリル板にひびが入っているので交換できますか?と問い合わせがありましたので現地の方へ調査に伺いました。
大きな寸法のアクリル板ですが年中紫外線などを浴びているので劣化していて半分くらいひび割れが生じていました。
玄関側に向かって丸みを帯びており厳密に採寸しなければいけませんので後日専門業者に採寸してもらいました。
3階建ての家なのでなかなか屋根の点検も出来ないと思い、屋根も同時に点検させていただきました。
お客様の屋根材はカラーベスト出一度も塗装しておりませんでした。
カラーベストはおおよそ10年に一度くらいは塗装していると長持ちします。
よく見ていくとカラーベスト自体に経年のためひび割れが写真以外の箇所にも多数ありました。
お客様に屋根の状況も説明させていただいたところ既存屋根を解体しないで施工するカバー工事もさせていただくことになりました。
前面のテラスも張替え工事をしなければいけませんので、工事足場の組み方も考えて組んでいきました。
既存瓦を解体しないので下葺き材はカラーベストに張り付ける粘着ゴムアスルーフィングを施工していきました。
次に軒先板金とケラバ板金の役物板金を施工していきます。
今回の屋根材は福泉工業シルキーG2です。
裏にアルミライナー紙とウレタンの断熱材が吹き付けており家の中の厚さが軽減される屋根材です。
毎年気温が高い日が続いておりますので、お客様の方から棟換気を取り付けてとのご要望がありましたので、一番てっぺんの棟部に開口部を空けていきました。
棟換気は自然換気ですが部屋の中の温かい熱気がここから排出されます。
本体工事が終わり棟工事の時に先程穴を開けた場所に写真のような棟換気部材を取り付けていきます。
穴が丸見えなのでそのあとにカバーの部材を取り付けます。
心配しなくても横に隙間があるのでそちらの方から熱気は排出されます。
今回はテラス工事からのお問い合わせが屋根の葺き替え工事や割れていたタイルブロックの補修工事までさせていただくことが出来ました。
屋根は下からは状況がわかりずらく雨漏りが発生してからの連絡が殆どです。
街の屋根やさん大阪門真店では屋根の点検等もさせていただきますので、巨大台風で屋根に大きな音がした後に気になるようでしたらお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございました。
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