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枚方市 2階建て風格のある日本瓦屋根の補修工事を行ってきました。
更新日：2025年2月8日
枚方市のいぶし瓦屋根にお住いの建物の裏側で家の解体工事が行われました。
建物を解体する際に建物以外に家の土台部分のコンクリートでできた基礎も解体して更地にします。
基礎部分は地中部分にまでありますので、掘り下げて撤去します。
その時に振動が激しかったらしく写真左側の右袖瓦がずってきたとのことで今回葺きなおし工事をさせていただきます。
その他にも違う個所での瓦のズレや割れ瓦の差し替え、谷板金際の漆喰もはがれ落ちていましたのでその工事も行います。
まず初めに全体に瓦がずってきて橋の袖瓦のズレにつながってきていますので、その面を突き上げて元の位置に戻します。
その後袖瓦を外していき施工していきます。
所々瓦が欠けているのもあり今回新品の瓦で施工していきました。
新しい屋根土をのせて瓦と圧着させ尚且つステンレスの瓦釘で瓦を固定していきます。
新しい瓦なので隣の瓦の寸法と同じになるように一枚ずつ職人の手により切り込んでいきます。
写真左 無事に袖瓦の葺きなおし工事が完了しました。
次に谷瓦下の漆喰塗り工事にかかります。
谷瓦下の漆喰は谷瓦から奥の方で塗っています。したがってのぞき込んで塗っていくのはかなり重労働で濡れていない箇所も出てきて仕上がりに問題があります。
今回は一度谷瓦を解体して新しい漆喰を塗っていきました。
谷瓦下には経年により漆喰がすべて剥がれ落ちており、瓦の葺き土も雨水にあたり流れていっていました。
サラサラになった葺き土を綺麗に処分した後際に漆喰を塗っていきます。
こうすることにより塗りこぼしもなくなり仕上がりがキレくて工事もスムーズになります。
同様に違う面の谷漆喰も塗っていきました。
そのあと谷瓦の復旧工事も同様にステンレスの瓦釘で固定していきます。
最後に大棟の漆喰も古い漆喰を解体した後に丁寧に塗っていきました。
街の屋根やさん 大阪門真店では最近では少なくなってきた日本瓦の施工できる熟練した職人さんも多数在籍しております。
葺き替え工事をしなくても補修で済む工事もあります。
お気軽に専門のスタッフにお問い合わせください。
ありがとうございました。
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