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門真市で雨漏りをしている屋根の修繕工事をしました。
更新日：2023年4月17日
以前から瓦が割れていたと思いますが瓦の上にコーキングで処理をしていました。
写真ではわかりにくいかもしれないですが、瓦を固定する際に鉄製の釘で固定していました。
年数が経ち鉄くぎがサビてきて釘自体が膨張していきます。
そのために瓦が割れていってしまいます。
そういった箇所が多数見受けられました。
特に割れがひどい箇所まで一度瓦を解体していきました。
まだ使える瓦はお客様の要望に応えて使用していきました。
こういったように全て新しい瓦を使わずにできるところが瓦のメリットです。
途中から色が濃い瓦になっていますがこの瓦が新品瓦に入れ替えさせていただきました。
本来はこういった色をしていますが、年数とともにここまで色の差が出てきています。
棟の部分にもたっぷりコーキングをしており棟の部分からも雨漏りがしていました。
一度棟瓦を前日に解体処分して今回は7寸丸瓦にかえます。
棟際の瓦を棟芯まで新しい瓦を並べていきます。
その中に強力棟金具を棟木に固定してその金具に45角の垂木を設置していきます。
家の棟の柱と強力棟金具が一体化しているので棟が崩れる心配はありません。
次に垂木の縁にシルガードという葺き土を塗っていき大き目の7寸丸瓦を伏せていきます。
その7寸丸瓦にパッキンがついたステンレス製のビスで固定していきます。
これで強風が吹いてもばらばらと瓦が飛んでいく心配もないと思われます。
低勾配の屋根で板金屋さんがたて葺きの立平板金を貼っていっています。
勾配が緩いので立平板金板金なら安心できます。
反対面の袖瓦も同じように割れている瓦を好感していきました。
完成写真です。
7寸丸瓦に仕様を変えましたので鬼瓦はなくなってしまいました。
しかし鬼瓦も銅線などで緊結しているので年数が経てば劣化して切れてしまいます。
反対面です。
これで瓦の寿命がくるまでは安心できそうです。
街の屋根やさん大阪門真店では様々な屋根に対応して適切な工事を提案及び施工をさせていただきます。
昇降時でも構いませんのでお気軽にお問い合わせください。
ありがとうございました。
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