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新築住宅の鉄製の階段に滑り止め工事を施工しました。
更新日:2023年4月15日
新築物件で設置したての階段でしたので普段見かける階段のように全体に茶色ではなくてねずみ色でした。
階段の縁には錆止めの塗装がしてあり、その塗装をしている部分は滑り止めの今回使用するカパラグリップの塗りを施さないので、必要がない箇所には写真の青いマスキングテープなどを使用して養生していきます。
次に新しくても一応表面についている汚れを取り除くためにデトックス洗剤を用いて表面の汚れをふき取っていきます。
次に表面に塗装が塗っている部分をワイヤブラシなどを用いて敢えてキズをつけていきます。
これは次の工程で使用するプライマー(接着剤みたいなもの)を塗っていくときに密着性をよくするための作業です。
プライマーを全体に塗って乾かします。
冬場と違い工事当日も晴れて気温も20℃くらいまで上がっていましたので2時間弱で次のカパラグリップを塗っていくことができました。
今回の防滑材(カパラグリップ)は元の材料は屋根にのっている瓦です。
工場で出来上がった瓦ですが出荷前にはすべて検品をしていきます。
その中で瓦は高温で焼いていっているため途中で変形したり、ひび割れが出来てしまいます。
今までならその商品にならない瓦は廃棄処分されていましたが、何か有効活用ができないかと静岡県の屋根工事会社さんが長年の努力を重ねて商品化されました。
処分になるはずだった瓦を細かく粉砕して特殊な樹脂に配合して塗り固めていきます。
一段ずつ塗っていき固まる前に養生テープをはがして仕上げていきます。
塗布して1分くらいすると硬化反応が始まり固まっていきますので熟練した職人が素早く仕上げていかなければなりません。
休む暇も許されないくらいでした。(笑)
完成です。
表面はすぐ触れるほどになっていますが、すべてが固まるには概ね24時間くらいはかかります。
まだ入居者がいないから安心でしたが一応誰かが上らないように看板をぶらさげて帰りました。
耐久年数は階段で人の往来だけかと思いますので15年くらいは大丈夫です。
車や人の往来が多い箇所によって耐久年数は変動します。
最後に滑りによる死亡者及びけが人の数は年々増加していっています。なってからでは遅いこともありますのでこのブログをご覧になって関心を少しでも持ってくれれば幸いです。
小面積工事でも構いませんので街の屋根やさん大阪門真店にお問い合わせください。
ありがとうございました。
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