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枚方市 屋根瓦の破損現地調査と修繕を行いました。
更新日：2023年4月15日
現地調査時の写真になります。カラーベストの瓦が一枚飛んでいるので見て欲しいとのご依頼でお伺いいたしました。
ご依頼にありました瓦が欠損している部分です。隣の瓦もズレており今にも落ちそうな状態でした。原因は経年劣化によるものだと考えられます。
現地調査時には、そのほかの箇所も点検として確認させて頂きます。全体的にもひび割れが多数見受けられました。
棟板金の部分ですが、全体的にクギ浮きが見受けられました。原因の一つとしまして中の貫板という木材が経年劣化などで腐っていき釘が緩くなっていきます。そして雨や風などの振動で段々と浮いていきます。
段違い屋根の壁際の板金部分の写真ですが、この箇所は雨が流れるようになっておりますが経年劣化が激しく中の木材がボロボロに腐っていました。棟板金と同じくクギも浮いており雨水を流す機能が弱くなっています。
今回の工事は、棟板金の交換・割れ瓦の差し替え・壁際板金のカバー工事を行いました。まず最初に棟板金を解体していきます。
土台の貫板も撤去していき新しい貫板を取り付けていきます。棟際などの瓦の交換の際はここまで解体してから瓦交換を行ったりもします。
新しい貫板を取り付けしました。以前は釘で固定していましたが現在では、より強度が上がるビスで固定していくのが主流になっております。
貫板を固定したら、棟板金も同様にビスで固定していきます。固定する数も増やしており以前よりも強固な棟に仕上がっております。
棟際のカラーベストを差し替えております。
ひび割れの多かった谷部分のカラーベストも形を加工し差し換え致しました。
壁際板金を取り付けました。立ち上がりの部分や板金材の重なり部分にも防水処理を施しております。
これで、雨水がしっかりと下まで流れていきますので吹き降りの雨でも安心できます。
今回は、街の屋根やさんのホームページをご覧いただきご依頼がありました。現地調査・お見積りまでを無料で行い、最低限の補修箇所のお見積りと当店が判断した補修箇所のお見積りの2パターンでご提出させて頂きました。またご要望があれば様々な屋根材での葺き替えのご説明やお見積りもご提案できますのでお気軽にご相談ください。ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
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