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枚方市で塗装工事中の屋根瓦の点検依頼が来ました。
更新日:2023年1月14日
この家に葺いている瓦は日本瓦のいぶし瓦という瓦の種類の瓦です。
写真でもわかるように漆喰は塗り替え工事を施されていますので、漆喰の劣化及び剥がれはありませんでした。
ただ写真中央の瓦が凍害により瓦表面が剥がれております。ほかの箇所なら簡単に差し替え工事が可能ですが、この箇所は高く積み上げた棟瓦が絡んでいる箇所ですのである程度棟瓦を一度解体してからでないと棟の土が上からどんどん崩れてきますので棟瓦の勾配が変わる可能性が出てきます。
たった1枚ですけど大変です。
その他の箇所にも同じように凍害瓦が多数ありました。
瓦のズレ写真です。
昔は葺き土を置いた上から瓦を押さえて固定しているだけなので、年数が経てばこのようにずってくる箇所も出てきます。
ただこの1枚だけでなくこの屋根面全体で軒先方向にずってきていると思われます。
谷板金写真です。
銅の谷板金ですが酸性雨の影響で本来の緑青色ではなくて茶色に変色しています。
こうなってしまうと年数が経てば銅板自体に穴が開いてきて雨漏りが生じてきます。
入母屋屋根の妻下といわれる箇所です。
壁際ののし瓦も屋根土と縁が切れてずってきていました。
上に見えるビニールは瓦の上にペンキがつかないように養生している塗装屋さんの材料です。雨が降れば壁に雨水がすべて流れ込んでいきますのでもとに戻しておきました。
降り棟のそばの地瓦状況です。
瓦の葺き足が違います。これを直すとなればずっている面のどちらかを広範囲で解体して葺きなおす必要がありますが、現在雨漏りをされてないらしいので現状の説明だけでとどめておきました。
以前に屋根に上って何かしらの作業をして割ってしまったのか?
新しい瓦を入れ替えることはしなくてコーキングを塗って処置していました。
その他にもこういった箇所が多数見当たりました。
最後に棟のズレや飛散を防止する銅線が谷板金と同じく酸性雨の影響で切れていました。
これを直すには棟の途中から銅線を出してるので大掛かりな工事になります。コーキングをちゃんとした位置に塗ることで処置ができます。
現在雨漏りをしていないので差し替え工事
谷板金入れ替え等最小限の提案をさせていただきました。
ありがとうございました。
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