1階部分のキッチンと和室部分の雨漏り箇所を確認しています。和室の方は、土壁のシミでキッチン部分は天井ボードのシミがありました。共に普通の雨の日だけでは雨漏りを起こしていない状態で台風を伴う雨の日や3日程続く雨の日などに雨漏りを起こしているそうです。ですのでこの部屋の上の部分を調査していきます。

和室部分とキッチン部分の上には防水塗装を施してあるベランダがありました。恐らくこのベランダに原因があると思われるので細かく調査をしていきます。

写真の様にひび割れが10ヵ所ほど見つかりました。そして、塗装防水も所々剥離していて寿命が来ています。網戸のサッシ下部分にも大きな亀裂が見つかりました。普段の雨では入らなくても吹き降りの雨などが降るとこのような箇所にも侵入します。

ベランダの外側の屋根も確認しておきました。すると、板金材の経年劣化によるサビ・ズレなどが確認できました。雨漏りはこのような少しの問題でも起こる可能性があるのでしっかりと確認していきます。

恐らくですが、築30年以上経っているお宅ですので、地震などの影響でひび割れやズレなどが起こりその部分から雨水が侵入しているものと思われます。また防水塗装の寿命も来ていましたのでこのようなことが重なって雨漏りを引き起こしている可能性が考えられます。雨漏りの原因を特定するのはかなり難しいことも多く一度目で止まる場合もありますし、他の原因で雨漏りを引き起こしていて、2度3度と工事をし止まることも少なくありません。なので街の屋根やさん大阪門真店に相談をしていただいた際には、色々な方法で雨漏り解決に向けて対応させて頂いております。どんな細かいことでも一度ご相談ください。ここまでご閲覧頂きありがとうございました。