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豊田市で、セメントを使用した洋瓦の塗装をしました。
更新日：2022年9月28日
今回は、豊田市で工事をした屋根塗装の様子を紹介します。
今回のお家では、洋瓦を使用されていました。
洋瓦はデザイン性が高く、洋風のお家にはよく使用されています。
和瓦との違いとして、材質が違う事があります。
今回のお家の洋瓦はセメントを使用されていました。
セメントは強度の高い素材ではありますが、雨に弱く、きちんと保護されていない状態だと徐々に強度が弱っていき、最後には割れてしまいます。
この特徴は洋瓦に関わらず、カラーベストや外壁材として使用されているサイディングも同じです。
ですので、定期的に塗装工事が必要になるのがセメント洋瓦です。
同じ洋瓦でも、和瓦と同じで焼き物として作られている物もありますので、工事前にはきちんと確認してもらいましょう。
写真を見て分かると思いますが、今回のお家の屋根はすごく綺麗に管理されています。
セメント洋瓦は、塗装をしておらず、今から塗装では持たないので葺き替え工事を選択する方も多いです。
しかしこのお家ではセメント洋瓦に定期的に塗装を重ねていたようで、ひび割れなどもありませんでした。
ですので、今後もしっかり強度を保つために、今回もセメント洋瓦には塗装工事を施工させていただく事になりました。
塗装工事をする際には必ず洗浄をします。
テープなどを貼る時に張る場所の埃を落とすのと同じで、
セメント洋瓦にきちんと塗料がつく様に洗浄をします。
セメント洋瓦に1度目の塗装をしていきます。
塗装工事の1度目は、塗料本材ではなく下塗り材を使用します。
この下塗り材は、塗料本材がセメント洋瓦とくっつきやすいような接着剤のような物であったり、金属などが錆びにくくなるような効果があったり、ひび割れが消えるような粘度の高い下塗り材であったりと、場合に合わせた下塗り材を使用します。
セメント洋瓦に塗料本材を塗装していきます。
今回はシリコングレードの塗料を塗装させていただきました。
塗料本材には何種類かグレードがありますので、今後のお家のリフォーム計画などと照らし合わせて選択する必要があります。
今回のセメント洋瓦の塗装はこれで完工となります。
このお家でも今後定期的な塗装は必要なので、
街の屋根やさん尾張北店でもしっかりと定期メンテナンスにお伺いさせていただきます。
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