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愛西市で、老朽化してビスが抜け、瓦飛散の可能性のある平板屋根 棟瓦取り直し工事
更新日：2023年2月13日
今回の工事は台風21号、24号によって被害をうけたお宅にて工事をさせてもらいました。
このお宅は台風の雨や風によって、漆喰の剥がれや瓦を止めているビスが浮いていました。瓦を止めているビスが浮いているという事は雨や風の影響も考えられますが、ビスを打ち込んで止めている垂木自体が悪くなっている場合があります。
垂木は、名前の通り木が使用されています。
ですので、湿気などに長く曝されると徐々に腐食し、刺さっているビスが抜けてしまいます。
ビスを変えて打ち込んでも、また浮いてくるので、垂木を交換する工事を提案しました。
まず瓦を外します。
瓦の下にある漆喰、垂木、金具を撤去します。
全て撤去した後に金具を設置して、垂木を設置します。そして、今回は洋瓦用の漆喰のシルガードを使います。
シルガードを綺麗に塗っていきます。この時に塗りムラがないようにしっかり塗っていきます。
最後に瓦を設置して、パッキン付きパワービスで止めます。これで瓦を止めているビスが浮く事はありません。
止めた瓦をズレないようにコーティングしていきます。
今回はビスが浮いてる状態で工事ができたので問題ないのですが、ビスが抜けきると瓦は固定されていないので、落ちてしまう場合があります。落下する危険や、他の物に当たる危険があるので、早い段階で点検をおすすめします。
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