こんにちは。
街の屋根やさん宮崎店です！

前回のブログでは、工事前の屋根の様子をお伝えいたしました。
>>国富町にて漆喰の補修工事を行いました

今回は、実際に工事後の写真を紹介していきます。
漆喰の補修工事を施工することでどのように生まれ変わったのか、早速見てみましょう。

剥がれた部分に新しい漆喰を詰めています。
左の写真は施工途中ですので、変化がよくわかります。

白くてきれいですね！

もっと近づいてみましょう。
棟のつなぎ目の部分もしっかりと適量の漆喰で補修しています。

この時の漆喰ですが、詰めればいい。というものではなく「適量」ということが大切です。

多すぎてもよくありませんし、少ないのもいけません。
少ないのはもちろん隙間をきちんと埋められないのでダメなのは分かりやすいかと思いますが、多すぎてもダメ・・・というのは不思議に思われる方も多いかもしれませんね。
多すぎますと、逆に屋根の内部に水を呼び込むことになります。
そのような加減もありますので、一般的に漆喰は上から重ね塗りするのではなく、一度既存のものを取り除いて詰め直しをすることがほとんどです。

この漆喰の詰め直し作業の加減は、職人さんの熟練の腕だけが知る・・・とでも言いましょうか。
その腕前により、美しい仕上がりにできるだけでなく、長持ちさせることもできます。

改めて、施工前後を見てみましょう。

これで、屋根の内部に侵入していた雨をしっかりと防いでくれることが出来ますね♪

瓦屋根はメンテナンスフリーだと思われがちですが、あくまでもそれは「粘土瓦」の部分限定です！
屋根下地であったり、今回ご紹介した漆喰のように、メンテナンスが必要な部分があります。
「あれ？我が家の屋根材は最後にメンテナンスしたのいつだろう？」
そう思われましたら、街の屋根やさん宮崎店にご相談ください。

私たち屋根の専門家が、おすまいを無料点検し、おすまいに合ったメンテナンス方法のご提案をさせていただきます。