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桜井市にて強風でセメント瓦のケラバ瓦が飛んでしまいお困りのお客様
更新日:2024年1月8日
みなさんこんにちは!
街の屋根やさん奈良南店 店長の吉本です。
今回は、桜井市にて強風でセメント瓦のケラバ瓦が飛んでしまい落ちてしまったとの事で修繕の依頼がありました。
弊社含めて3社に見積りを依頼したが、他の会社にはできないと言われて断られたそうです。
その様子をブログでご紹介します。
早速現地確認しました。ベランダ上のケラバが落下してしまっています。この瓦のケラバ部材は、しっかりメンテナンスしてないと、ズレてしまったり、今回の様に落下してしまったりすることが多い瓦です。しかも、すでに絶版になっており、割れたりなくなったりすると交換できる瓦がありません。ですので、こうなる前に塗装等でメンテナンスをお勧めしています。今回はもぉ落ちちゃってるので、とりあえずハシゴで詳細を確認してみます。
近くで見てみると、残っているケラバの瓦も浮いてしまっており、今にも落ちそうです。ただこれ、もぉ絶版なんでどーしようもないなぁ。。。と思っていたらお客さんが、落ちた瓦を全部保管しているとのことで、確認させてもらうと、なんと、全部割れずに残っていました。これはホントに不幸中の幸い!!!これなら全然問題なく修理ができます!でも、今回の工事に関して他社2社にも現地確認して貰ったそうなんですが、「弊社ではできません」ということで断られたそうです。でもこの内容なら全然問題ないんですけどねぇ。。。ってことで、早速作業開始です。
まず、浮きかけている瓦も、ケラバ部分の瓦も一時撤去します。全て撤去した上で、下地の木桟をケラバ下地として新たに施工していきます。基本、ケラバの瓦はビス打ちですので、今回の様にケラバの瓦が落下する原因は、この下地木材の水腐れなどで脆くなってしまうことにあります。ですのでこの下地木材をメンテナンスの際は必ず交換しないといけません。下地をしっかり組んだら、落下していた瓦の復旧です。水下から瓦を重ねて施工していきます。
順番に並べていき、棟部材を締付け、これで施工完了です。まぁ。。瓦があって足場があればそんなにややこしい仕事内容ってわけではないんですが。何を理由に他の屋根やさん2社は断ったのかが気になる。。。この工事は台風被害なので、お客さんの入っておられていた火災保険で全額まかなう事ができました。(っていうかちょっと余ったみたいです)”街の屋根やさん奈良南店”は、小さなお悩みでも全力で解決してみせます!お家の事で少しでも気になることがあれば是非ご連絡下さい!!その他、リフォーム・外壁塗装・屋根塗装・遮熱塗装
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