壬生町で外装リフォーム工事が着工しました。
更新日：2024年6月8日
二階造りの住宅で外壁リシン壁の外壁重ね張り工事と、軒天・板金部の塗装工事、雨樋交換工事が始まりました。
軒天は、直接日が当たりにくい箇所ですが紫外線や湿気等の影響を受けますので、劣化はしてしまいます。
埃等により黒ずみが出来てしまっている状態です。
雨樋の交換を行うのと同時に鼻隠しの塗装がしやすくなるよう、先に撤去しました。
軒樋金具は傷んでいないのと新しく取り付ける軒樋にも合う為、このまま使用します。
金属製で出来たものは塗装を行う前に、板金表面に傷を付けて塗料との密着性を高める為、また表面に付いたゴミや錆等を除去する目的でケレン作業を行います。
ナイロン製のマジックロンで目が粗いものを使用しています。
関西ペイントザウルスEXⅡを使用しているので、板金部の下塗り材として適した塗料です。
これからの錆の発生を抑え、傷んだ板金表面を強固させることで上塗り塗料との密着性が向上され、仕上がりが抜群に良くなります。
ローラーでは塗装がしにくい見切り部分や入り隅等は刷毛でしっかりと塗り込み、平面はローラーを使用し刷毛で塗装をした箇所も一緒になじませることで塗料だまりがなくなり綺麗に仕上がります。
破風・鼻隠しのほかにも金具や戸袋等も下塗りを進めました。
軒天塗装には、耐水性と耐アルカリ性に優れている日本ペイントケンエースGⅡを使用しています。
またヤニとシミ止めに強力で、防カビ性に優れています。
傷んだ素地への浸透性に優れている為、色ムラがありますが二回目塗装で仕上がるので問題ありません。
軒天一回目塗装が途中で終わってます。また明日。
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