宇都宮市でセメント瓦屋根の棟瓦取り直し工事の着工です。
更新日：2024年4月22日
施工前の屋根の状態です。
切妻のセメント瓦屋根で台面が流れて穴が開いている状態です。
雨漏りがあり、現場調査の結果平瓦を剥がして雨漏り個所を特定してから、台面を作りなおしていきます。
丸瓦を外してから、台面を撤去して掃除をしていきます。
台面が流れていた部分の平瓦を剥がして、雨漏り個所を特定しました。
写真の通り桟木が傷んで無くなり、雨水が通った跡が良く解ります。
傷んだ桟木はカットしました。
雨漏り箇所に新規ルーフィングを貼り付け、裏側にシーリング材をいれて接着していきます。
新規桟木を入れて固定し、既存平瓦を葺き直して補修終了です。
棟との取り合いの平瓦の下に南蛮を入れて高さを調整してから、形木を乗せ南蛮を詰めて台面を作っていきます。
台面が出来たら乾燥する前に棟木を入れ、外側から南蛮で固定していきます。
棟木の固定が終了したら丸瓦を戻して、棟木にビスで固定していきます。
半分ほどの棟の組み換えが終了しました。
今日はここまで
また明日。
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