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壬生町の漆喰工事で三日月漆喰を増し詰めして鬼首を巻きました。
更新日:2023年1月30日
壬生町の漆喰工事で三日月漆喰を増し打ちして鬼首を巻きました。
施工前の鬼首の状態です。
鬼首に巻いてある漆喰にひびが入り、鬼首と漆喰の間に隙間が出来ている状態で
、
このままでは台面に雨水が入り棟が落ちてきますので、新しい漆喰
を巻き直して
補修していきます。
鬼首に新規漆喰を巻いていきます。
小手に漆喰を取り形を整えながら、鬼首に押し付けていきます。
押しつけが足らないとヒビの原因になりますので、強く押し付けながら成型しました。
鬼首の漆喰巻きが終了しました。
表面が乾燥した所でもう一度小手で押し付け、表面を平らにしていきます。
今回使用している三日月漆喰入れ
、鬼首巻き漆喰は水シャットで、乾燥するとカチカチに固まりシリコンが練り込まれているので、雨水を弾き棟内への侵入を防ぎます。
三日月漆喰の漆喰増し詰め中です。
漆喰を適量小手に取り、既存三日月漆喰に10ミリほど盛りつけていきます。
左右の目地を繋げることで、漆喰の強度を増すことが出来ます。
三日月漆喰の漆喰増し詰め
が終了しました。
本来、最後にラバーロックして瓦を止めますが、他業者が施工していますのでこれで完工です。
全ての工程が終了しました。
これで何時雨が降っても安心です。
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