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三島市の分譲マンションで廊下の天井の現場調査へ!
更新日:2025年12月1日
本日、三島市の分譲マンションの管理者の方から連絡があり、マンションの廊下の屋根が黒ずんでいるため、状態を確認してほしいとの依頼を受けました。「マンションの廊下の屋根が黒ずむ…雨漏れの可能性もあるのか?」と考えつつ、まずは現地に赴き、実際の状況を確認することにしました。現場で屋根の状態や周囲の状況を詳しく調査し、原因を特定して適切な対処方法を検討する予定です。
現場に到着し、屋根の状態を確認しました。確かに一部が真っ黒になっており、周囲と比べても異様に目立っています。「なぜここだけ黒くなっているのだろう?」と一瞬考えましたが、原因はすぐに判明しました。詳しく観察すると、汚れの付着や雨水の流れの影響によるもので、単なるカビや汚れの蓄積ではなく、特定の箇所にだけ現れる条件が重なった結果でした。この発見により、今後の清掃や補修の方針も明確になり、効率的な対応ができそうです。
原因は湿気でした。しかも、ただの湿気ではなく、熱を帯びた湿気です。屋根の中央部分に丸い管が2本出ているのが見えますか?あの管はガス給湯器の排気管で、排気がちょうど滞留しやすい位置にあります。そのため、熱を帯びた湿気がこもりやすく、そこにカビが発生した可能性が高いです。本来であれば、排気管の直線上に障害物があるのは望ましくありませんが、今回は斜めに配置された屋根の形状が湿気の滞留を助長してしまったようです。これが黒ずみの主な原因と考えられます。
そこの部分以外にも雨水がポタポタ落ちてくるとのことで、一緒に確認することになりました。現場をよく見ると、かなり大きな亀裂が入っており、ここから雨水が伝わってきていると考えられます。以前、別の方が応急処置としてコーキングを施したそうですが、あまり効果はなかったようです。そのため、根本的な補修が必要で、亀裂の原因をしっかり確認した上で、適切な施工方法を検討する必要があります。雨漏りの再発防止のため、早めの対応が重要です。
上から確認すると、雨漏れはちょうど柵の付け根付近から発生している可能性が高いことがわかりました。この部分は放置するとさらに被害が広がる恐れがあるため、しっかりと補修する必要があります。以前施工されたコーキングは剥がれかけており、効果が薄れている状態です。そのため、既存のコーキングをきれいに除去した上で、新たに丁寧にコーキングを打ち直し、雨水の侵入を防ぐ処置を行うことが重要です。これにより、雨漏れの再発を防ぐことができます。
反対側から確認すると、やはり亀裂が長く入っており、この部分も補修が必要であることがわかります。放置すると雨水が侵入して被害が広がる可能性が高いため、既存の状態をしっかり確認した上で、丁寧に補修を行うことが重要です。
マンション・アパートなどの賃貸物件のメンテナンスもお任せください
今回のようなマンションなど規模の大きな建物では、雨漏りの原因箇所を特定するのが難しい場合があります。屋根からなのか外壁からなのか、見ただけでは判断しにくいことも少なくありません。雨水は複雑な経路をたどって室内に侵入することもあり、そのまま放置すると被害が広がる可能性があります。当社では、こうした複雑な雨漏り箇所も丁寧に調査し、適切に補修いたします。雨漏りでお困りの際は、ぜひご相談ください。
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