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沼津市築30年の戸建て屋根点検で発覚!放置された棟板金の危険と屋根リフォームの全貌
更新日:2025年10月20日
沼津市にて、築30年ほどの戸建住宅の屋根に関するご相談をいただきました。
お客様から「屋根の一部が外れそうなので見てほしい」とのことで、現場を確認させていただいたところ、屋根のてっぺんにある“棟板金(むねばんきん)”が今にも外れそうな状態でした。
棟板金とは、屋根の一番高い部分(棟)にかぶせてある金属製のカバーのことです。
屋根の継ぎ目を覆って雨水の侵入を防ぐ、とても大切な部材です。
このお宅では、これまで一度も屋根のメンテナンスを行ってこなかったそうで、次のような劣化が確認できました。
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棟板金を固定している釘が抜けかけている、またはすでに抜けてしまっている
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下地にある木材(“貫板”という部材)が長年の湿気や経年劣化により痩せてしまい、しっかり固定できない状態
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棟板金そのものにもサビが出てきており、今後の劣化が心配
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屋根全体も色あせや塗膜の剥がれが見られ、コケが広がっている
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雨漏りがまだ起きていないのが不思議なくらいの状態
棟板金が外れかけている状態は、強風時に飛ばされてしまう恐れがあります。
飛散した金属板が他人の家や車を傷つけてしまったり、通行人に怪我をさせてしまうことも考えられます。
お施主様とのお打ち合わせの結果、
という、屋根全体を見直すリフォームとなりました。
実際に既存の棟板金を撤去してみたところ、下地の木材が痩せてグラグラになっていたうえ、ところどころ腐食も見られました。
このまま放置していたら、遅かれ早かれ棟が落下していた可能性も高い状態でした。
築30年で一度も屋根を見てもらっていないという方は、ぜひ一度点検をおすすめします。
屋根はお住まいの中でも特に風雨にさらされる場所です。
外からは見えにくい場所だからこそ、気づいたときには大きなトラブルになっていることも少なくありません。
今回のように、棟板金や屋根材の劣化は放置すると雨漏りや重大な事故に繋がることもあります。
沼津市を中心に、地元密着で屋根リフォームを承っております。
「ちょっと心配だな」と思ったら、お気軽にご相談ください。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。
お住まいのご相談はお気軽にご連絡ください。
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