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西宮市で人気の屋根工事なら!部分修理で効率のよい屋根メンテナンスをおこないます
更新日:2023年1月27日
※2023年1月27
日更新
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です(*^^*)
先日、西宮市にお住まいの方から、「瓦のズレが気になる」と屋根点検についてご相談のお問い合わせをいただきました。
屋根職人による無料調査の結果、漆喰の剥離が多数あり、谷板金に穴開きもありました。
このまま放置しておくと屋根下地への雨水の浸透が繰り返され、下地全体が傷んでしまうことになりますので、今のうちに不具合部分の屋根工事をおこなうことになりました。
この記事では、西宮市でおこないました漆喰の詰め直しと谷板金交換による屋根工事について詳しく解説していき、早めの部分補修で効率よく屋根メンテナンスをおこなった様子をご紹介したいと思います!
それではまず、今回西宮市にておこないました屋根工事の前の無料点検の様子をご紹介します(^^♪
今回、お客様が弊社に屋根工事の
お問い合わせいただくきっかけとなったのがこの袖瓦のズレです。
下から見上げてみると、一部外側にズレている瓦が確認出来ました。
ちょっとした雨風で落ちてきそうで気になりますよね。
屋根にのぼり確認したところ、袖瓦のほとんどが本来の位置からズレていました。
瓦の固定力がほとんど弱まっていることがわかります。
三段積みの棟と屋根面の隙間を埋めていた白い漆喰は、経年劣化が進みほとんど剥離していました。
屋根に施工された漆喰は毎日雨風や寒暑、直射日光に晒され続けているため、時間とともに劣化していきます。
このように目視してすぐわかるほどヒビや剥がれが出ている場合は、瓦を固定している力が完全に弱まっているので、ちょっとした風や地震で瓦が崩落してしまう可能性もあります。
漆喰が劣化して動きやすくなった瓦同士は、ヒビ割れや欠けが発生しやすくなります。
瓦は気候によって劣化することはほとんどなく、昔ながらの和風建築でも使用されているように耐久年数はかなり長いのですが、割れやすいという弱点があります。
そのため、本来であれば劣化しない瓦が、漆喰の老朽化により割れてしまうことがあるのです。
また、漆喰の剥がれた部分や瓦のずれた部分、ヒビや欠けた部分は雨水の浸入口となり、雨漏りの原因になります。
屋根の形状によっては、このように屋根面どうしの取り合い部分が谷状になることがあります。この谷状の部分は雨水が集中して流れる場所であるため、雨樋としての役割を担う上写真のような板金が必ず施工されています。
谷板金は金属のため、時が経てば錆びてきます。
さらに錆びが進行すれば、このように穴が開いてしまうため、雨水の浸入口となります。
雨水が集中するこの谷部分が浸入口になると、大雨の際にはかなりの量の雨水が屋根の下に浸透してしまい屋根裏まで傷めてしまうことになるので、この谷板金は定期的にメンテナンスしておくのがマストです。
こちらの屋根は、釉薬瓦の屋根です。
釉薬瓦とは、表面にガラス質のうわぐすりをかけて焼成したもので、普通の瓦よりも耐水性に優れているのが特徴です。
こちらの銀黒の瓦屋根は全体的にとても綺麗で、部分的に補修していけばまだまだお住まいを守ってくれそうです。
今回の瓦屋根の場合は、以下の3つの部分的な屋根工事をすれば、今後も長く頑丈な屋根として保つことが出来ます。
屋根工事プラン① 漆喰の詰め直し工事
➡上塗りではなく、残っている漆喰も全て剥がして新たに漆喰を詰め直します
屋根工事プラン② 袖瓦の葺き直し工事
➡袖瓦を一旦剥がして漆喰で下地を整え、再度瓦を固定します
屋根工事プラン① 谷板金の交換工事
➡穴の開いてしまった板金は、全体的に劣化が進んでいるため全交換しておくのがオススメです
それではここからいよいよ、屋根工事の現場の様子をレポートしていきます!
まず、作業のために屋根上に
足場を架設します。
これから撤去する
漆喰などを入れる土嚢袋をここに置いておきます。
古くなった既存の漆喰をまず取り除いていきます。
屋根の専門職人でない場合、古い漆喰の上から新しい漆喰を上塗りするケースが多々ありますが、既存の漆喰の上から新しい漆喰を塗っても完全に密着しないため、すぐに剥がれてしまいます。
漆喰を剥がすと、土台の葺き土が見えてきます。
昔ながらの住宅の瓦屋根には、土台に土を盛るこの土葺き工法が採用されていることが多いです。
新しい漆喰を混練りします。
今回使用する漆喰はセメントを主成分としており、防水剤が含まれているため耐久性が高く、剥離しにくくなっています。
水に反応して硬化するため、混練りしたら素早く屋根上に搬入し、作業にうつります。
鶴首という漆喰を詰めるコテで均一に詰めていきます。この時、漆喰を厚塗りし過ぎないことが肝心です。
上に積まれてあるのし瓦よりも漆喰が前にせり出してしまうと、降ってきた雨が漆喰を濡らす機会が増えてしまい、劣化を不要に早めてしまうからです。
細かいところまで隙間
なく均一に漆喰を詰め直しました。
均一に塗り上げられた漆喰は、瓦屋根の優雅な外観を更に美しくしてくれます。
このようにしっかりと塗り上げられた漆喰は20年は持ってくれますよ!
次に、袖瓦部分を葺
き直すため、一旦全て
瓦を剥がします。
下地を整え、新しい漆喰で瓦を1枚ずつ固定していきます。
袖瓦の葺き直しが完了しました!瓦は他の屋根材と違って、下地を調整したあとまた再利用しやすいので新たに屋根材を購入しなくてすみますね。
最後に谷板金です。
今回は穴が開くほど錆びが進行していたため、板金を全交換します。
谷板金を交換する際は、周りの瓦を一旦剥がしてからおこなうため、谷板金新設後は瓦をまた新たに葺き直します。
谷板金
の交換を終え、今回の屋根工事は完了です!
賢い屋根メンテナンスのコツは、屋根下地や屋根裏が傷んで大がかりな工事となってしまう前に不具合部分を早めに補修しておくことです。早めに対処しておけば、軽微な補修で済み、結果的にメンテナンス費用を抑えることが出来ます!
お住まいのメンテナンスの中でも、屋根は普段あまり見えない場所なのでなかなか劣化や気づきにくいかと思います。
ただ、屋根は1年中休みなくお住まい全体を雨風や寒暖など様々な気候の影響から守ってくれています。
そのため、どうしても経年劣化は起こるため気づかず放置すると、屋根裏や躯体の腐食、雨漏りといったトラブルに発展しかねません。
屋根工事は傷んだ範囲が広ければ広いほど大がかりになり、その分コストもかかります。
その後の居住プランにもよりますが、メンテナンスコストを抑えたいのであれば軽微な補修で済む段階で早めに対処しておくのがオススメです。
効率よくメンテナンスをするためには、街の屋根やさん神戸店の無料点検をご利用ください。
30~60分程お時間をいただき、写真や動画を撮影しながら、お住まいを丁寧に点検致します。
その後の工事を強要するようなことは決してございませんので、お住まいの健康診断の感覚でお気軽にご利用くださいね!
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