神戸市北区 雨どい交換！鼻隠しと雨どい交換でスッキリ防水
更新日：2021年10月14日
現状、瓦の固定釘穴から雨が屋根の下地に入り込み、雨樋の固定されている下地が腐食し雨樋が脱落しているお住まいでした。
広いスパンでの鼻隠しの修繕と雨樋の交換ですので、作業用足場を架設して修繕工事を行います。
廃盤の雨樋の為、サイズ的に一番近いPC77という雨樋で交換をさせて頂きました。
既存の雨樋をすべて解体して取り外していきます。
雨樋交換の際は、雨樋を固定している樋受け金物も交換します。
元々の雨樋の金具跡が見えると思いますが、正面打ちという金物で、鼻隠しに金物を突き付けて釘で打ち込み、表面のモルタルの奥にある鼻隠しの下地の木に固定してあります。
それらをすべて撤去します。
瓦からの雨水により既存の下地は信用できないため、12㎜の構造用合板を鼻隠しの幅にカットして、ビスが効く部位を探しながらしっかりと固定していきます。
この下地は鼻隠しに板金を巻く際の下地となります。
また新しく取り付ける雨樋の下地にもなるため、とても大事な工程です。
先ほどの下地に対して、ガルバリウム鋼板を加工した板金材を鼻隠しに巻いていきます。
鼻隠し板金巻という工事で、脱落した鼻隠し部分も上から下地と鼻隠し板金で覆い新しい防水層を作る工事です。
鼻隠し板金の色は一番外壁に近い色をチョイスして施工させていただきました。
鼻隠し板金の上に新しい雨樋交換用の樋受け金物をビスで打ち込みます。
PC77というパナソニックの雨樋を金物に取付て、雨樋交換工事の完了です。
雨樋には水を流すための勾配(傾斜)を付けています。
綺麗に修繕された雨樋は美しいですね！
雨樋の脱落の原因の瓦の釘部分です。
飛び出してきていた釘を打ち込み、仮固定しなおしました。
先ほどの釘穴にコーキング処理を行い、雨水が入り込まないように防水処理を行いました。
これを瓦のケラバ部分はすべて行い完成です。
これで新しく施工した下地部分にも水が回り込みませんので、またお住まいを守っていってくれることでしょう！
「雨どいの交換ってどこに頼んだらいいの？」
「雨どい修理にかかる費用の相場はいくら？」
このような疑問をお持ちではございませんか？
雨樋は建物の「付属的な存在」というイメージが強いかもしれません。
しかし、雨樋のトラブルを見た目だけの問題と放置していると、お住まいの外壁を傷めたり、室内への雨漏りへと発展する恐れがあります。
ちょっとしたトラブルであっても早目に修理・メンテナンスをすることで、大切なお住まいを長持ちさせることができます。
雨樋に「割れ」「外れ」「詰まり」などの不具合が見られる場合、まずは街の屋根やさん神戸店の「無料おすまい点検」をご利用ください。
街の屋根やさん神戸店では、いつでも無料でお見積りまでさせていただいております。
もちろん、点検・お見積りまででも構いません。
私どもは、お客様に修理内容・修理費用などをしっかりとご理解・ご納得いただいた上で修理・施工をおまかせいただいております。
どうかご遠慮なく無料お住まい点検・お見積りをご利用ください。
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