
神戸市北区 屋根塗装着工。塗装前の洗浄の様子をお伝えいたします。
更新日:2018年4月4日

街の屋根やさん松本です!
本日の現場ブログでは、
この屋根材表面をを覆う塗装面が、
長年の雨水によりはがれてきている状態でしたので、
屋根を塗装し、屋根材の防水性能を復活させる屋根塗装着工の様子をお届けいたします。
一度塗り直しを行っているお住まいでしたので、
剥がれてきている塗膜や屋根の汚れをまずは洗っていく工程となります。

チョーキング現象が起こっています。
塗装表面に粉が乗っている状態です。
この粉はどこからきているというと、
メンテナンスで以前行った
屋根塗装の塗料から発生しています。
?ですよね。
なぜメンテナンスで行った塗装のせいで
屋根面が汚れているのか。

塗料には避けては通れない現象です。
塗料は樹脂が基材となっています。
耐用年数はアクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル制御、フッ素等、
その基材の樹脂によって変わってきますが、
色の付け方はすべて一緒です。顔料という着色に使われる粉末を調合し、色を付けているのです。
長期間紫外線、熱、風、雨にさらされた塗装面は、
表層の樹脂が劣化し樹脂がやせてしまいます。
また塗料に含まれる顔料の酸化チタンが、紫外線を吸収することで、
分解成分のラジカルが発生し、塗膜を分解します。
その劣化した塗装面から、色を付けている顔料が浮き出てくる現象がチョーキングです。
チョーキングは塗装面の劣化のサインなのです。
塗り替えることで、屋根材の防水性能をよみがえらせてやる時期が来ているという事です。
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