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神戸市北区 ビルの雨漏り!最上階雨漏りの原因は屋上防水層にありました
更新日:2022年9月28日
こんにちは!街の屋根やさん神戸店です。
神戸市北区にお住まいの方から、無料雨漏り点検のお問い合わせをいただきました。
「雨の日に毎回ビルの最上階で雨漏りしている・・」
というお悩みをお持ちで、まずは雨漏りの原因を知りたいとのことでした。
雨漏りが起きているというこちらのビルは、アスファルトシングルの屋根と、フラットな屋上のような部分がありました。
| お問い合わせのきっかけ | ビル最上階居室での雨漏り |
| 築年数 | 20年 |
| 建坪 | 50坪 |
お問い合わせいただき、神戸市北区のビルへ向かいました。
オーナー様にご挨拶させていただき、最上階で雨漏りしているというこちらのビルの屋上にのぼらせていただきました。
こちらのビルの屋根は、いわゆる三角屋根でアスファルトシングルが葺かれていました。
鉄筋コンクリート造になっており、屋根が一部屋上のようになっていて、端にパラペット(立ち上げ壁)が施工されてある造りでした。
神戸市北区×ビルの雨漏り調査 ①アスファルトシングルの点検
こちらの屋根に葺かれている「アスファルトシングル」は、ガラスの繊維が入った素地にアスファルトをコーティングして製造されている屋根材です。
屋根を施工する際はこのアスファルトシングルを接着材とクギで固定しますが、素材自体が柔らかいためどうしても経年劣化により剥がれや破れ、飛散する場合があります。
こちらの屋根は築20年ですが、強度もある程度キープされていて、まだまだ頑張ってくれている状態でした。
アスファルトシングル屋根をくまなく点検いたしましたが、雨漏りの原因となるような剥がれや不具合は見つかりませんでした。
築20年も経つと剥がれや脱落した隙間から雨水が浸入して雨漏りすることがあるのですが、こちらの屋根はそういった浸入口はなさそうです。
では、雨漏りを引き起こしている『雨水の浸入口』はどこが考えられるでしょうか?
では、このビルの屋上に設けられたパラペットを調査してみましょう。
パラペットは、建物の防水性をキープするために防水層が設けられています。
ただ、こういったパラペットの防水層は定期メンテナンスが肝心なのですが、なかなか劣化に気づかない事も多く、非常に雨漏りの原因となりやすい部分ともいえるのです。
防水層とは、ビルやマンションなどのフラットな屋根に施工される雨を階下に浸透させないための設備です。
防水層の工法は、アスファルト防水・シート防水・塗膜防水などがあります。
防水層の役割は、屋上に降ってきた雨水が建物内部に浸透するのを防ぐことです。
こうした防水層の寿命は10~15年となっており、10年に1度は定期点検しておくのが必須です。
日々紫外線や雨風に晒されるため、どうしても屋上の防水層の劣化を点検する必要があります。
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防水層のあるパラペットには、フラットな床面と立上っている端の壁部分があります。
この継ぎ目部分はどうしても劣化しやすく、他部分より早く傷んで下方へ水を浸透させてしまう場合があります。
こちらも丁寧に点検してみましたが、ここにも雨漏りの原因となるような剥がれやクラック(ひび)は見受けられませんでした。
神戸市北区×ビルの雨漏り調査 ④屋根と防水層の継ぎ目部分
最上階居室内で発生している雨漏り箇所について、壁からの距離を計測しました。
計測の結果、真上にあたる部分はちょうど、アスファルトシングル屋根と屋上の防水層の継ぎ目のあたりです。
こうした異なる素材の境目となる部分は、劣化により隙間が生じやすい場所となります。
屋根と防水層との継ぎ目部分に、雨漏りの原因となってる雨水の浸入口を発見しました!
写真では分かりにくいのですが、防水層表面の塗膜が剥がれており、わずかに隙間ができていました。
こうした屋上のようなフラットな屋根は、雨水が溜まりやすく、防水層が劣化することで剥がれやヒビが生じてわずかな隙間ができます。
今回の雨漏りは、この隙間から雨水がビル内部へと浸透したことで、最上階居室天井に到達したものと判断いたしました。
こちらは防水層上に設置された排水口(ドレン)です。築20年経ち、内部がサビて腐食も始まっています。このような排水口は、雨天時に降った雨水が一気に流れ込む場所なので、鉄製だと錆びやすく劣化しやすいという特徴があります。
ビルの屋上の雨漏り点検が完了いたしました。
オーナー様に撮影した写真をお見せしながら、屋根と屋上部分の状態をご説明いたしました。
●雨漏りを引き起こした雨水の浸入口
➡アスファルトシングル屋根と屋上防水層の継ぎ目部分
防水層と屋根の境目部分の防水塗膜が剥がれており、そこから雨水が浸入していました。
解消方法
防水層部分の塗膜をケレンして除去し、ウレタン塗膜を塗布するウレタン防水工事をおこなう
神戸市北区で防水調査・雨漏り修理なら「街の屋根やさん神戸店」へ
神戸市北区でビルやマンションの雨漏りにお困りなら「街の屋根やさん神戸店」へお問い合わせください。
今回のように、屋上やベランダ、テラスの防水層は、立地条件にもよりますが10~15年前後で劣化症状が出てきます。
「うちの屋上は大丈夫かな?」
「ベランダに水が溜まるようになったなあ・・」
住宅設備でこのようなちょっと気になることがある時は、弊社の「無料お住まい点検」をご利用ください。
いつでも無料で「相談」「現地調査」「お見積り」「解消方法のご提案」までさせていただきます。
もちろん、「費用だけ知りたい」という方も無料点検をご活用くださいね。
建物のプロがすぐに駆けつけ、徹底的な調査で原因を突き止め、最適なご提案をさせていただきます!
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