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神戸市東灘区 棟板金交換と併せておトクに屋根リフォーム!
更新日:2022年3月9日
こちらが、棟板金の剥がれについてお問い合わせいただいた現状の屋根です。棟板金(むねばんきん)とは、屋根材どうしが山型に接続する屋根の頂点部分を覆う金属材をさします。強風の影響で剥がれて飛んでいってしまい、屋根の頂点部分で下地の木材が剥き出しになっていますね。何度も濡れたことで変色し、腐食が始まっているような状態です。
屋根面のカラーベスト材も全体的にヒビや割れが多数入っていました。 関連ページ
「棟板金の飛散がご心配な方へ」はこちら
屋根点検後、家主様に点検の際に撮影した写真・動画をご覧いただきました。
今回屋根修理をするにあたり必要なのは、
①棟板金を設置すること
②築25年で屋根下地が寿命を迎えているので交換すること
であることをご報告いたしました。また、棟板金が剥がれたのは強風による影響であったことから火災保険を申請いただくようご案内し、滞りなく申請が下りました!
修理方法としては、屋根カバー工法をおこなうこととなりました。
| 地域 | 神戸市東灘区 |
| 築年数 | 約25年 |
| 工事の種類 | 屋根カバー工事 |
| 保証年数 | 7年 |
| 工事費用 | 92万円 |
| 施工期間 | 5日間 |
神戸市東灘区×屋根カバー工法 ①残っている棟板金を剥がす
屋根カバー工事を始める前に、まずは残っている棟板金を剥がして撤去していく作業からスタートです。ビスをはずして、1枚1枚剥がしていきます。
棟板金の下には、棟板金を固定するための下地である貫板(ぬきいた)とよばれる木材があります。棟板金はほとんど強風で剥がれていたため、工事当日までに大半の木材部分が剥き出しになっていた状態です。
剥き出しになっていた部分は雨に濡れたり乾いたりを繰り返していたため、腐食で色が黒く変わってきていました。腐食が始まっている木材に新しい棟板金を固定しても、クギが緩みやすくまた強風があった場合にすぐ剥がれてしまいます。そのため、通常棟板金を修理する時は、下地の木材部分も同時に交換しておきます。
残っている棟板金をすべて撤去しました!
神戸市東灘区×屋根カバー工法 ②ルーフィングの敷設
棟板金の撤去後、屋根面全体の屋根材をそのまま残し、現状の屋根の上から「ルーフィング」とよばれる屋根の防水紙を張ります。
この防水紙は「アスファルトルーフィング」で、フェルトにアスファルトを染み込ませたシートをアスファルトで覆い、さらに両サイドから鉱石紛で覆ったものです。
防水性能もひと昔前より格段にアップしていて、大体15~20年で交換メンテナンスをおこないます。
関連ページ
「屋根のルーフィングの重要性についてくわしく」はこちら
神戸市東灘区×屋根カバー工法 ③新しい屋根材の準備
ルーフィングを張った後、ここで新しい屋根材を葺く準備です。今回使用するのは、立平(たてひら)333という耐久性と防水性に優れた金属屋根材です。現状の屋根の上から覆う屋根カバー工事の場合は特に、どうしても屋根全体の重量が増すため、建物の耐久性とのバランスを考える必要があります。
つまり、上から覆う新しい屋根材は頑丈である事と軽量であることが条件といえます。
「立平333」は、鉄板をアルミニウム・亜鉛・シリコンから造られたガルバリウムという素材で覆ってある屋根材です。
耐久性・防水性に優れていて人気のため大量生産されているので、お手頃な値段で販売されていることでさらに多くの方に選ばれています!
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「屋根材や外壁材の素材であるガルバリウム鋼板とは?特徴とメリットを徹底解説」はこちら
「金属屋根材の徹底比較」はこちら
「そもそも金属屋根って重いんじゃないの??」
と思われる方も多いのではないでしょうか。(私も思っていました)
実は、屋根材の中で最も軽量なのは金属屋根なんです。たとえば、瓦屋根の1㎡あたりの重さは60kgです。対して、通常の金属屋根は1㎡あたり5~6kgとなんと瓦屋根の1/10以下。さらに立平は金属屋根材の中でも軽量で、1㎡あたり4kgです。屋根の軽さは建物への負担軽減だけでなく、耐震性にも直結するため、頑丈で軽量な立平はリフォーム時にはうってつけですね!
神戸市東灘区×屋根カバー工法 ④屋根の端部分から施工
新しい屋根材は、まず端部分の軒先から施工していきます。降ってきたた雨水が屋根上を流れて、屋根の端部分である軒先から雨樋にスムーズに流れていくよう、ガルバリウム鋼板製の「水切り」とよばれる板金を設置します。
こうして雨水がスムーズに建物の外に排水される仕組みを雨仕舞(あまじまい)というのですが、この仕組みが雨漏りが起こるかどうかを左右します。
雑な造りになっていたり、隙間があいていたりすると屋根上に雨水が滞留してしまい、屋根を傷めて雨漏りの原因となるのです。
関連ページ
「雨水を積極的に誘導して排水させる雨仕舞い」はこちら
神戸市東灘区×屋根カバー工法 ⑤新しい屋根材を葺く
屋根面に立平を葺いたら、頂上部分である棟(むね)を覆う作業です。
お問い合わせのきっかけとなった棟板金部分ですね。
まずは棟板金を固定するための下地として、貫板(ぬきいた)とよばれる木材を設置します。
次に、屋根面の立平と棟との境目の隙間をカバーするための「エプロン」とよばれる部材を設置します。
屋根面の立平と同じ素材の板金をカット加工し、取り付けます。
いよいよ最後の仕上げに、棟板金を設置します。
台風でも飛んでいかないよう、下地の貫板へ横からクギで固定していきます。
棟板金をすべて固定し、屋根カバー工法による屋根リフォーム完了です!着工から天候にも恵まれて各工程順調に進み、当初は予定していた工期8日間よりも3日早く完了する事が出来ました!棟板金の修理として火災保険を申請し、組んだ足場を利用してご予算内で屋根のリフォームが出来たことで、家主様にも大変お喜びいただけました!
完工後は、1か月点検にうかがいます!
外壁の高所に使用していないアンテナ線があり、登ることも出来ないので長年放置しているとの事でしたので、はしごにのぼり撤去して回収しておきました!
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