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小山市の方へ屋根カバーと葺き替えの違いや各々のメリットをプロが解説
更新日:2025年3月20日
小山市にお住まいの皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
日本の一般的な住宅は築後5~60年持つと言われていますが、その中間地点である25年~30年頃に一度大きなメンテナンスが必要です。
適切なタイミングでの適切なメンテナンスは、お住まいの寿命を最大限伸ばしてあげることにも繋がります。
屋根を新しくする工事方法としては
「屋根カバー工法」と
「屋根葺き替え」があります。
屋根リフォームを検討中の方は目にしたことがある言葉だと思います。
「うちの屋根はどちらでリフォームすべきだろう?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、屋根カバー工法と屋根葺き替え工事のそれぞれの特徴やメリットデメリットついて、屋根のプロの目線で詳しく解説していこうと思います!
実際に屋根カバーや葺き替え工事を行った事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね(*'▽'*)ノ
屋根のリフォーム方法には「屋根カバー工法」と「屋根葺き替え」の2種類があります。
それぞれについてご紹介しますね(^^♪
屋根カバー工法とは、
既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。
古い屋根を撤去せずにリフォームできるため、工事期間が短く、費用も抑えられるのが特徴です。
特にスレート屋根や金属屋根に施工されることが多く、近年ではコストパフォーマンスの高さから人気が高まっています。
【適した屋根】
・スレート屋根・金属屋根・アスファルトシングル などに施工可能
・雨漏りしていない屋根 が前提
屋根葺き替えとは、
既存の屋根材をすべて撤去し、新しい屋根材に交換する工法です。
屋根の土台である「野地板」や「防水シート」も新しくするため、屋根全体をリフレッシュできます。
築年数が経って屋根の劣化が激しい場合や、雨漏りが発生している場合に適した工法です。
【適した屋根】
・瓦屋根をスレート屋根や金属屋根に変更したい場合
・雨漏りが発生している屋根
2つのメンテナンスの大きな違いは「既存の屋根材をどうするのか?」にあります。
・既存の屋根はそのままで、上から重ねて新しい屋根材を葺くのが「屋根カバー工法」
・既存の屋根を撤去して新しい屋根材を葺くのが「屋根葺き替え工事」
つまりカバー工法と屋根葺き替え工事の違いは、既存屋根材の撤去の有無となります。
また、撤去の有無によりコスト面でも大きく異なります。
屋根材をほとんど撤去する必要が無い屋根カバー工法は、屋根葺き替え工事と比較して費用を抑えることができます。
※ただし、お住まいの状況により
屋根カバー工法は行えないケースもあることを知っておいてくださいね(=^^=)
屋根カバー工法で既存の屋根材をそのまま使うメリットとデメリットをご紹介します。
・工期が短い
→ 既存の屋根を撤去しないため、工事がスムーズに進みます。
・廃材が少なく、処分費用が抑えられる
→ 古い屋根を撤去しないので、廃材処理費が少なく済みます。
・断熱性や防音性が向上する
→ 屋根が二重になることで、断熱・防音効果がアップ!
・比較的費用が安い
→ 葺き替えに比べて施工費用を抑えやすいです。
屋根のカバー工法のメリットは、なんと言っても葺き替え工事と比べて工事費用が安価となることです。
工事期間が短くて済むことにより、お客様の負担も軽減されます。
・屋根が重くなる → 既存の屋根の上に新しい屋根を乗せるため、屋根が少し重くなります。
・下地が劣化していると施工できない → 屋根の下地(野地板)が傷んでいると、カバー工法は適用できません。
・適用できる屋根材が限られる → 瓦屋根にはカバー工法が適用できません。
屋根葺き替え工事で既存の屋根材を撤去するメリットとデメリットをご紹介します。
・屋根の耐久性が向上する
→ 屋根材だけでなく野地板や防水シートも新しくするため、屋根の寿命が大幅に伸びます。
・雨漏りのリスクが減る
→ 既存の屋根をすべて撤去するので、雨漏りの原因を根本から解決できます。
・建物の軽量化が可能
→ 瓦屋根を金属屋根にすることで、建物全体の重量を軽くできます。
屋根葺き替え工法は、 「屋根の劣化が激しい」「雨漏りが発生している」「耐震性を向上させたい」 といった方におすすめです。
・工期が長くなる → 既存の屋根を撤去してから施工するため、カバー工法より時間がかかります。
・費用が高くなる → カバー工法に比べて1.5倍~2倍の費用がかかり、コストは高めです。
・廃材の処分が必要 → 既存の屋根を撤去するため多くの廃材が発生し、処分費用がかかります。
どちらの工法が適しているかは、屋根の状態やご予算により異なります。
・築年数が比較的新しい(20~30年以内)
・屋根の下地(野地板)がまだ健全な状態
・工事費用を抑えたい
・屋根を二重にして断熱・防音性を向上させたい
・築年数が30年以上で屋根の傷みが激しい
・雨漏りや下地の腐食がある
・屋根を軽量化したい(瓦→金属屋根など)
・屋根の耐久性を根本から見直したい
瓦屋根の場合は葺き替え一択ですが、化粧スレート・金属・アスファルトシングル屋根なら屋根カバー工法で対応可能です。
ただし先述したように屋根葺き替え工事「しか」選べない状況があります。
「雨漏りしているか否か?」「下地の状況はどうか?」など、屋根の状態はプロが見てみないとハッキリとは分かりません。
これから先何十年も暮らしていくお住まいの屋根です。
費用ばかりに目を向けず、正確に最善策を提案してくれる屋根業者を選びましょう!
屋根カバー工法と屋根葺き替え工事、どちらも実は
最も重要なのは屋根材の下に敷設される防水紙(ルーフィング)です。
防水紙を適切な方法で敷設し、しっかりとした漏水対策を施さないことには、いくら最先端の新しい屋根にしたところでその性能を十二分に発揮できないでしょう。
また二階建て住宅で一階にも二階にも屋根がある場合、十分な雨漏り対策がなされるのか施工性も重視しなくてはなりません。
屋根は雨が入らないように作る事も重要ですが、加えて
万が一入った時のための排水経路も作っておく事も実はとても重要なのです。
屋根カバー工法を行った事例です。
築約30年の化粧スレート屋根は太陽光パネルが設置されており、
屋根リフォームと併せてパネル撤去も同時に行いました。太陽光パネルが設置されている屋根の方は参考になさってみて下さい(*'▽'*)♪
太陽光パネルを撤去し、屋根の高圧洗浄を行いました。
既存の屋根を可能な限り綺麗な状態にしてから屋根カバーを行うのが当店の標準施工です!
スレート屋根の上に新しい防水紙を敷設後、屋根材本体を施工します。
カバー工法に使った屋根材は、軽くて断熱性能にも優れた金属屋根・
アイジー工業『スーパーガルテクト』です。
角や隅部など雨漏りリスクの高い随所に万全の漏水対策を施しました。
屋根葺き替え工事を行った事例です。
地震により瓦屋根が崩れてしまったことをきっかけに、軽い屋根に葺き替えを決断したお客様です。
長年の雨漏りにより下地材も腐食しており、全面的に交換する必要がありました。
昔ながらの瓦葺きの屋根を職人総出で撤去作業後、新しい下地作りを行いました。
その後新しい
軽くて耐震性の高い『スーパーガルテクト』を葺き、綺麗な屋根に生まれ変わりました。
「屋根カバー工法」と「屋根葺き替え工事」、それぞれのメンテナンスの特徴や違いをご紹介しました。
屋根工事の際、実際にどんな工事が行われているのかまではなかなかわからないと思います。
今回はざっくりと施工事例をお届けしましたが、
当店は普段から細部の施工状況を公開しています。
インターネット上には沢山の屋根工事のホームページがありますが、ここまで詳細に出しているところはなかなかないと思いますよ(o^^o)♪
小山市の皆様も、ぜひブログ記事をお読みになり参考にしてみて下さい!「うちの屋根はどちらを選ぶのが正解?」 と迷ったら、街の屋根やさん栃木小山店では無料点検を行っていますので、まずはお気軽にご相談くださいね( ´ ▽ ` )ノ
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街の屋根やさんが施工している様々な屋根工事と屋根リフォームの一覧をご紹介します。

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