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下野市 ニューアーバニー屋根を調査|劣化を確認しカバー工法をご提案
更新日:2026年9月30日
こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。
下野市で、『傷みが目立ってきたのでリフォームを考えている』とご相談いただき、ニューアーバニー屋根の現地調査を行いました。
ニューアーバニーは、独特のデザインが特徴の屋根材ですが、経年劣化の状態によっては塗装によるメンテナンスが適さない場合もあります。こちらのお住まいでは、屋根材の劣化状況を確認し、今後の維持管理を考慮してカバー工法をご提案しました。
今回は、調査の様子とともに、ニューアーバニーの特徴や、カバー工法をおすすめした理由を詳しくお話しします♪( ´θ`)ノ
ニューアーバニー屋根の調査|念のため仕様書で屋根材を確認
下野市にお住まいのお客様は、『傷みが目立ってきたので、そろそろリフォームしたい』と、お考えでした。
お住まいは築30年近く、お話しでは『雨漏りは発生していない』とのことです。
目に見えて傷みが目立ってくると、『段々と悪くなるのでは?』と心配になりますよね。
実際、屋根材そのものや、その下に敷いている防水紙の寿命からすると、30年は屋根のリフォームの目安となる時期なんですよ〜
小さな四角形が連なった屋根材の特徴から、おそらく『ニューアーバニーかな』と思いましたが、念のため仕様書を確認。仕様書には、やはり屋根材が『ニューアーバニー』と示されていました。
当店では、お客様が屋根材の種類が分からなくても、図面や仕様書、あるいは形状などから特定しています^^
そもそも、ニューアーバニーは、どのような屋根材なのでしょうか?
ニューアーバニーは、旧クボタ(現ケイミュー)が1994年~2001年頃に販売していた化粧スレート屋根材です。
天然スレートを思わせる重厚感のあるデザインが特徴で、屋根材の先端に大きなスリット(切り込み)が入っており、立体感のある屋根に仕上がります。一方、経年劣化によってスリット部分などに割れや欠けが生じることがあり、メンテナンスの際には屋根材そのものの状態を見極める必要があります。
販売終了から20年以上が経過しているため、現在ニューアーバニーが使用されている住宅では、屋根全体が相応の築年数を重ねています。塗装で表面をきれいにするだけでなく、屋根材の傷み具合や今後の耐久性も考慮して、適切なメンテナンス方法を検討することが大切です。
ニューアーバニー屋根の調査|高所カメラで屋根を調査
仕様書の確認を終えると、屋外に出て屋根を調査します。
なお、こちらの屋根は勾配が急で転落する危険があるため、高所カメラを使用して実施しました。当店では、屋根に登って直接目で見たり、手で触れたりする方法を基本としていますが、作業員の安全を考えてカメラによる調査に切り替えることもありますm(_ _)m
まず目についたのは、塗装が剥がれて白くなっている部分でした。
白く見えるのは、屋根材のセメント質の基材です。セメント系の屋根材は、塗装により防水性を確保しているので、
基材が露出すると屋根材が雨水を吸収して、割れるなどの破損につながる可能性があります(O_O)
日光が当たりにくい北側の屋根で、白っぽく見えるのはカビや藻です。
カビや藻が目立つようになったら、屋根材の防水性が低下しているサインの一つです。
ただし、塗装で済ませられるかどうかは屋根材の状態によって異なるため、まずはひび割れや欠けなども含めて確認することが大切ですよ〜
こちらの屋根では、塗装の剥がれや防水性の低下に加え、屋根材のひび割れが多数見つかりました。
屋根材がひび割れたからと言って、すぐに雨漏りになるとは限りません。しかし、雨漏りを防いでいる防水紙が傷んでいると、雨漏りにつながるので注意が必要ですよ〜
ニューアーバニー屋根の調査|今回はカバー工法をご提案
調査を終えて、『塗装で済ませられるか』『葺き替えまで必要か』『既存屋根を活かしてカバー工法ができるか』の順に検討しました。
屋根のメンテナンスと聞くと、まず塗装を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。しかし、ニューアーバニーは経年劣化によって割れや欠けが生じやすく、屋根材の状態によっては塗装によるメンテナンスが適さない場合があります。
特に注意したいのが、先端にある大きなスリット(切り込み)部分です。長年の雨風や紫外線などの影響で屋根材が傷むと、この部分から割れが生じることもあります。塗装は主に屋根材の表面を保護するためのものであり、傷んだ屋根材そのものの強度を回復させることはできません。
また、築年数が経過した住宅では、屋根材の下に敷かれている防水紙(ルーフィング)の劣化も考慮する必要があります。そのため、
ニューアーバニーのメンテナンスでは、塗装の可否だけでなく、屋根材の傷み具合や防水紙の経過年数などを踏まえ、カバー工法や葺き替えも含めて検討する必要があります。
今回の調査では、ニューアーバニーの状態や築年数、今後の維持管理などを考慮し、既存屋根を残したまま新しい屋根材を重ねる『カバー工法』をご提案しました。
屋根の改修には、既存の屋根材を撤去して新しくする『葺き替え』という方法もあります。ただし、
ニューアーバニーにはアスベスト(石綿)を含む製品があり、撤去する場合は法令に則った適切な取り扱いや処分が必要なんです。
一方、カバー工法は既存の屋根材を撤去しないため、解体時に発生する廃材を抑えられるメリットがあります。また、新しい防水紙を敷設できるため、屋根の防水機能を見直すことも可能です^^
ただし、下地まで傷んでいる場合はカバー工法ではなく、葺き替えが必要になることもあります。
今回は雨漏りがなく、確認した屋根の状態から、すべて撤去せず既存屋根を活かせるカバー工法が適していると判断しました。
お客様にニューアーバニーの特徴や現在の状態、改修方法についてご説明したところ、『最初は塗装を考えていましたが、屋根材そのものが傷んでいるなら、これから先のことも考えて直しておきたいですね』と、今後の維持管理を見据えたカバー工法をご希望されました。
そこで今回は、カバー工法を行う運びとなりました。次回の現場ブログでは、高圧洗浄や防水紙敷設といった下準備の様子を報告しますね(๑>◡<๑)
今回は、下野市で行ったニューアーバニー屋根の現地調査をご紹介しました。
屋根のリフォームというと、まず塗装を思い浮かべるかもしれません。しかし今回は、塗装の剥がれだけでなく屋根材そのものにひび割れが見られたため、今後の維持管理まで考えてカバー工法をご提案しました。
『中古住宅を購入したけれど屋根材が分からない』『建築当時の図面が残っていない』といった場合でも大丈夫です。屋根材の形状や劣化状態を確認しながら、どのようなメンテナンスができるのか一緒に考えていきます( ^ω^ )
屋根やお住まいのトラブルやお悩みごとをお気軽にお問い合わせください当店は、屋根をきっちりお調べして、今すぐ必要な修繕・将来必要となる修繕に分けてアドバイスさせていただきます٩( 'ω' )و
ニューアーバニーやメンテナンスに関するよくいただくご質問3選
いいえ。ニューアーバニーは旧クボタが販売していた化粧スレート屋根材で、2001年頃に販売が終了しています。そのため、同じ屋根材を入手して部分交換することは難しいです。
ニューアーバニーにひび割れがあっても塗装できますか?
軽微なひび割れであれば補修できる場合もありますが、塗装によって屋根材自体の強度が回復するわけではありません。
屋根から雨漏りしていなければ、メンテナンスは不要ですか?
雨漏りが発生していなくても、屋根材や防水紙の劣化が進んでいる場合があります。特にニューアーバニーは販売終了から20年以上が経過しているため、屋根全体の点検をおすすめします。
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E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
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〒329-0205
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