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栃木市 瓦屋根の雨漏り対策強化|築45年の屋根に新しい防水紙を敷設
更新日:2026年6月9日
こんにちは。街の屋根やさん栃木小山店です。
栃木市で、築45年の釉薬瓦屋根の雨漏り対策工事を行いました。
きっかけは軒天への雨漏りでしたが、調査を進めたところ、瓦の下にある防水紙の破損が確認されました。
釉薬瓦は耐久性の高い屋根材ですが、屋根は瓦だけで雨を防いでいるわけではありません。瓦の下にある防水紙が傷んでしまうと、軒天や室内で雨漏りすることがあります。
今回は、葺き直しの前段階として、既存瓦を一時解体し、防水紙を新しく敷設して雨漏り対策を強化した様子をお届けします。(๑・̑◡・̑๑)
栃木市にお住まいのお客様より、軒天の雨漏り修理についてご相談いただきました。
軒天には雨漏りの跡が見られましたが、地上から見た限りでは屋根瓦に大きな異常は確認できませんでした。そのため、瓦の下まで確認しながら原因を探っていきました。
軒天を修理する場合は、『なぜ傷んだのか?』原因を正しく探ることが大切なんですよ^^
こちらがご相談いただいた、築45年の瓦屋根です。
使用されている釉薬(ゆうやく)瓦は、耐用年数が60年以上と言われています。
見た目も問題なさそうですが、なぜ軒天で雨漏りするのでしょうか?
軒天は本来、雨が直接当たり続ける場所ではないため、まず雨水の入口を確認することが大切です。
というのも、軒天にシミや傷みが出ている場合は、屋根の上から雨水が回ってきている可能性があるからです。
実際に防水紙を確認すると、表面の経年劣化だけでなく破れも見られ、雨水を十分に受け止めるのが難しい状態でした(//∇//)
屋根瓦はしっかりしていたため、下から見上げただけでは気付きにくいのですが、
こうした『見えない部分の劣化』が雨漏りにつながっているケースは、築年数の経った瓦屋根では少なくありません。ここで、防水紙の劣化による雨漏りのメカニズムについて解説しておきますね。
屋根は、屋根瓦(一次防水)と防水紙(二次防水)で、雨水を建物内部へ入れないようにしています。
防水紙が傷んでいると、今回のように屋根瓦に異常がなくても、横風を伴う雨や強い雨で瓦の重なり部分から入ってきた少量の雨水により、雨漏りが発生することがあります。こちらの建物は築45年であり、防水紙の耐用年数(20〜30年)からすると、瓦の下の防水紙を新しくするタイミングでした。
関連記事▶ルーフィングとは?種類・役割・選び方・費用など屋根の防水完全ガイド!
瓦屋根の雨漏り対策強化【屋根瓦撤去から防水紙敷設までの様子】
現場調査後、瓦屋根の雨漏り対策として、『葺き直し』により新しい防水紙を敷設する方法をご提案しました。
『葺き直し』は、既存の屋根瓦を再利用するので、材料費を節約しながら雨漏りを直せるメリットがあるんですよ^^
関連記事▶これまでの瓦を再利用して屋根を葺き替える屋根葺き直し
まず、屋根のてっぺんにある棟瓦から解体していきました。
棟の中から土が出てきて、驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね^^
昔ながらの瓦屋根では、棟瓦を支えるために台土(だいつち)が使われていることがあります。解体すると、想像以上に土が出てくる現場も少なくありません。
ただ、この台土も年数とともに湿気や雨水の影響により傷んできます。下から屋根を見て、棟が『ゆがんでいる』ようであれば、一度点検してもらいましょう。
棟瓦を外した後、雨漏り対策を行う範囲の屋根瓦も一時的に撤去します。
屋根瓦は再利用するので、割らないように気をつけながら丁寧に積み上げました٩( 'ω' )و
写真の棒状の建材は、瓦を引っかける瓦桟(かわらさん)です。新しい防水紙を敷くために、瓦桟は撤去します。
実は、こちらのお住まいの屋根に、お隣さんの木の枝葉がかかっていました。
枝葉が屋根に触れていると、落ち葉が溜まったり、湿気が残ったりして、雨樋トラブルの原因となりやすいんです(>_<)
そこで、必要な範囲で、越境していた木の枝葉を伐採しました。
枝葉の伐採は、雨漏り修理とは直接関係ないものの、このままだと長い目で見ると屋根の負担となります。街の屋根やさん栃木小山店では、屋根を長く守るために、周辺環境まで気を配って屋根工事をしているんですよ〜
屋根瓦と瓦桟を撤去した後、新しい防水紙(改質アスファルトルーフィング)を敷設しました。
改質アスファルトルーフィングとは、一般的なアスファルトルーフィングに合成ゴムや樹脂を加えて性能を高めた防水紙です。耐久性や防水性、耐熱性に優れており、雨漏り対策強化につながります(^_^)v
葺き直しは、屋根瓦を再利用するので、施工前後で見栄えは大きく変わりません。しかし、新しい防水紙で屋根の防水性が高まっていて、外からは見えないものの、安心感がはるかに向上しているんですよ〜
この日の作業は、屋根瓦の解体と防水紙の敷設で終了です。
夜に雨が降る可能性も考え、作業後はブルーシートでしっかり養生(ようじょう)しました。
工事中に雨水を入れてしまってはお客様に申し訳ないため、途中工程であっても雨漏り対策をして一日を終えています^^
雨漏りになると、『原因は何?』『本当に直るの?』と、お客様もご不安になります。
特に築年数の経った瓦屋根では、見た目では屋根瓦に問題がなくても、その下の防水紙が傷んでいて雨漏りすることもあります。普段見えない場所だからこそ、『屋根瓦の下までしっかり確認する、安心につながるような施工が大切だな』と、工事を通じてあらためて感じました(╹◡╹)
つづきは、工事が進んだら報告しますね。
今回の栃木市の現場では、築45年の釉薬瓦屋根で軒天に雨漏りがあり、調査の結果、防水紙の破損が確認されました。
雨漏り対策を強化するため、既存の瓦屋根を一時解体し、新しい防水紙を敷設。また、お隣の木の枝葉が屋根にかかっていたため、必要な範囲で伐採も行っています。そして、夜間の雨に備えてブルーシートでしっかり養生して一日の工程を終えました。
雨漏りにお困りの際は、街の屋根やさん栃木小山店にご相談ください。
『まだポツリ、ポツリなので大丈夫かな』と、先延ばしされるケースがございますが、雨漏りは放置していても自然には直りません。早めに手を入れることで、簡単な補修で済むこともありますので、点検だけでも実施しましょうね( ^ω^ )
屋根やお住まいのトラブルやお悩みごとをお気軽にお問い合わせください当店は、屋根をきっちりお調べして、今すぐ必要な修繕・将来必要となる修繕に分けてアドバイスさせていただきます٩( 'ω' )و
瓦屋根の雨漏りと防水紙劣化に関するよくいただくご質問3選
瓦屋根は、瓦と防水紙(ルーフィング)で雨を防いでいます。防水紙が劣化すると、瓦が無事でも雨漏りが発生することがあります。
使用されている製品や環境によって異なりますが、一般的には20~30年程度が目安です。
防水紙が劣化したら、瓦も交換しなければなりませんか?
必ずしも交換する必要はありません。既存の瓦を一度取り外し、防水紙を新しくしてから元の瓦を再利用する「葺き直し」で対応できる場合があります。
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