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小山市 縁側天井へ重度な雨漏り!場所を特定するため散水調査を実施
更新日:2026年1月29日
皆様こんにちは、街の屋根やさん栃木小山店です。
小山市にお住まいのお客様からご相談をいただき、縁側の天井から雨漏りが発生してしまったというお家にお伺いして参りました。
「過去に何度か修理してきたが、最近は雨が降るたびに雨漏りがひどくなってきていて・・・」
そんな不安なお気持ちでお電話をくださいました(>_<)
天井に広がるシミや、ポタポタと落ちてくる水滴は、お家にとってもご家族の安心にとっても大きなストレスですよね。
今回は、その雨漏りの原因を突き止めるために「散水調査」という特殊な調査を行いました。
雨漏りの原因がわかれば、適切な修理方法が見えてきますよ(o^^o)
今回ご相談をいただいた小山市のお客様宅です。
築68年経つというこちらのお住まいの屋根は、日本家屋らしい風格のある瓦屋根が葺かれており、落ち着いた雰囲気の佇まいですね(^-^)
雨漏りするという
縁側廊下の天井です。
天井板は朽ち果ててたわみ、大きな隙間が開いてしまっています(@_@;)
広範囲に見られる雨染みは色も濃く、
長期間にわたって雨水が入り込んでいたことが分かります。
木材は水分を含み続けると強度が低下し、腐食や変形につながります。
ここまで症状が進んでいる場合、表面だけの補修では済まないケースがほとんどです(;>人<)
昨晩の雨でも雨漏りしたそうで、廊下の床に置かれたたらいには水が溜まっていました。
以前は台風などの豪雨の際に雨漏りしていたのが、今年に入って
小雨程度でも雨漏りするようになっちゃって・・・と奥様はほとほとお困りのご様子です(´;︵;`)
小山市のお客様の2階建てのお住まいは、1階部分にも屋根があります。
このような母屋(大屋根)よりも低い位置に設けられた屋根は
「下屋根(下屋)」と呼ばれ、日本家屋によく見られる作りです。
下屋根(げやね)/下屋(げや)とは、建物の主屋根より一段低い位置に設けられる屋根のことで、玄関・縁側・廊下・下階の部屋などを覆う目的で設置され、母屋から張り出す形になります。 雨よけや日よけになり、外観に奥行きを出せるメリットがある一方、取り合い部分に雨水が集まりやすく、雨漏りが起こりやすいのが注意点です。 そのため、下屋がある住宅では、漆喰や板金、防水紙の劣化を定期的に点検することが重要になります。
実はこの下屋根は雨漏りリスクが高い形状をしており、2階の外壁との接合部分(取り合い)は特に雨漏りしやすく注意が必要な箇所です。
小山市の現場の下屋根は、ちょうど雨漏りしている縁側の真上!: ;(∩º﹏º∩);:
雨漏り箇所のおおよその見当がついたところで、屋根の上に登ってみましょう。
「葺き止め(ふきどめ)」と呼ばれる1階の下屋根と2階の外壁の接合部には、白い漆喰が施されています。
この漆喰を
「葺き止め漆喰」といいます。
葺き止め漆喰(ふきどめしっくい)とは、屋根と壁がぶつかる取り合い部分で、瓦の端を雨水から守るために施工される漆喰のことです。 主に外壁の接合部などに使われ、瓦の隙間を埋めて雨の侵入を防ぐ役割があります。 この部分が劣化すると壁伝いに雨水が入り込み、天井や室内への雨漏りにつながりやすくなるため、葺き止め漆喰は瓦屋根の中でも特に点検・補修が重要なポイントとされています。
2階ベランダ下の葺き止め漆喰には、水が染み出た痕が見られますね・・・。
さらにベランダ廻りをぐるっと見ていくと、ベランダに接した掃き出し窓の戸袋(雨戸を仕舞う箱状のスペース)まわりの漆喰がグズグズに崩れていましたΣ(゚д゚;)
葺き止め漆喰の上には
雨押え板金という板金材が取り付けられていますが、この部分はサビが酷く穴があいています。
雨押え板金とは、屋根と外壁の取り合い部に取り付けられる板金部材です。「壁押さえ」「雨押さえ水切り」とも呼ばれ、外壁を伝う雨水が建物内部に侵入するのを防ぐ重要な役割を担っています。雨水が集中しやすい屋根と壁の隙間を保護し、外部からの雨水の侵入を防ぎながら、外壁内部に入った雨水の逃げ道を確保するために設置されます。
小山市の現場のベランダは、後から増設されたものとのことでした。
そのため葺き止め部分と後付けされたベランダとの取り合い部分が非常に複雑な形状になっています。
このような構造は雨仕舞いが難しく、雨漏りの原因が集中しやすいポイントです(>_<)
目視確認にてある程度雨漏り原因を特定したところで、お客様のご希望もあり散水調査を実施することにしました。
散水調査(さんすいちょうさ)とは、人工的に水をかけて雨漏りの原因箇所を特定する調査方法です。屋根・外壁・サッシ周りなどへ水をかけて実際の雨を再現し、どこから水が侵入するのかを確認します。目視だけでは分からない雨漏りや原因が複数考えられるケースでも、発生箇所をピンポイントで突き止められるため、原因不明の雨漏り調査ではとても有効な方法とされています。
戸袋の葺き止め漆喰付近に重点的に散水を行ったところ、
ものの3秒で室内側に水が垂れ落ちてきましたΣ(@д@;ノ)ノ
雨漏りとは雨水が侵入してから徐々に内部へ浸透していくものですので、散水調査でも通常は数十分〜数時間かけてようやく水漏れ症状が現れます。
それがわずか数秒とはほぼほぼ貫通状態・・・小雨でも雨漏りするはずです( ;∀;)
これにより、
瓦屋根の葺き止め漆喰部からの雨漏りであることが明確に判明いたしました。
試しに瓦屋根を捲ってみたところ、屋根の下地材である
杉皮が湿気により腐食していました。
今でこそ石油系の高機能な
防水紙(ルーフィング)が主流ですが、半世紀あまりも前は天然の杉やこけらを下葺き材として使っていたんですね。
かなり年季が入っている上、杉皮の再利用はできませんので、下地からの全交換が必要でしょう。
葺き止めは、雨漏り原因となった箇所以外にも全体的に劣化が進んでおり、葺き止め漆喰の上部に施工されている
雨押え板金が手で簡単に持ち上がってしまう状態!
これでは「雨押さえ水切り」としての機能を果たせませんね(*_*)
小山市の現場は築68年ということで、屋根下地なども全体的に経年劣化が進んでおり、部分的な補修では雨漏り再発の可能性が高いでしょう。
今後の安心を考えると、
屋根全体の葺き替え工事が最適なメンテナンスだとお話させていただきました。
屋根からのすべての雨漏りが「必ず葺き替え」になるわけではありません。ただ今回のお住まいは、
・築年数(68年)・下地材の状態(防水性能がほぼない状態)・雨漏りの進行度(重度の雨漏り症状)これらを総合的に見た結果、「部分補修では安心をお約束できない」と判断せざるを得ない状態でした(^_^;)
見えないところで進行する雨漏りは原因特定が難しく、放置したり原因がわからないまま表面だけを修理しても被害は拡大します。
だからこそ、早い段階での調査と正しい判断がとても大切です。
早めにご相談いただくことで、工事の規模や費用を抑えられるケースもあります。
「これって雨漏り?」
「少しのシミだけなんだけど・・・」
今すぐ工事を考えていなくても「これは見てもらった方がいいのかな?」そんな段階でのご相談でも大丈夫です。
状況を一緒に整理するところからお手伝いさせていただきます(^^♪
屋根工事は、私達にご相談ください。現場に合った適正な工事内容・適正価格・高品質施工で、お客様の期待にお応えします(^o^)丿
この記事を書いた加盟店
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E-Mail machiyanetochigioyama@efc-fy.co.jp
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