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可児市でドローン現地調査|屋根と樋の劣化を発見!“あと20年”を見据えた修繕プラン
更新日:2025年10月20日
今回ご相談いただいたのは、可児市にお住まいの築36年のお宅。
「大きな不具合はまだ出てないけど、今後20年はこの家で暮らしたい。だから悪いところは今のうちに直しておきたい」と、お問い合わせをいただきました。
早速、ドローンを使った屋根の現地調査を実施。
ドローンの良いところは、足場を組まずに全体を上空からしっかり見られる点。
安全・スピーディーに、見落としのないチェックが可能です。
調査の結果、いくつかの劣化箇所が見つかりました。
瓦や棟のズレは、強風や地震の積み重ねで少しずつズレていきます。
ズレたまま放置しておくと、そこから雨水が入り込みやすくなり、やがて雨漏りの原因になります。
特に気になったのは、谷板金の劣化です。
金属がサビで薄くなっており、指で押すとペコペコと音が鳴るような状態。
このままだと近いうちに穴が開き、屋根の内部に直接雨水が流れ込んでしまう恐れがあります。
また、雨樋の雑草も見逃せません。
土や落ち葉が溜まって水が流れにくくなり、外壁や基礎部分に雨水が伝うことで家そのものにダメージが出てしまうケースもあるのです。
お客様からは「どうせ足場を組むなら、外壁塗装も気になってる」とのご相談も。
そこで今回は、以下の3点をまとめてご提案しました。
葺き替え工事(ふきかえこうじ)とは、古い屋根材と下地をすべて撤去し、新しいものに取り替える工事です。
屋根を“まるごとリフレッシュ”するイメージで、今後20年を安心して過ごしたい方には特におすすめです。
また、雨樋交換を同時に行うメリットとしては、
足場を共用できるため費用を抑えられるほか、屋根の勾配や雨水の流れを見直す良い機会にもなります。
屋根・樋・外壁の3つを一緒に整えることで、家全体の耐久性と見た目が一気に向上します。
屋根や外壁は、日々の暮らしの中ではなかなか気づきにくい部分。
でも、だからこそ気づいたときに動くことが何より大切です。
築36年という年数は、メンテナンスの“折り返し地点”。
ここでしっかりと修繕しておくことで、次の20年も安心して暮らすことができます。
「うちもそろそろかな…」「実は雨樋、見たことないかも」
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お家を大切に想うお気持ちに、私たちも全力でお応えします。
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