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多治見市でドローン現調|樋から水があふれる原因と屋根の見直しポイント
更新日:2025年5月9日
「最近の大雨で、樋から水がボタボタ落ちてきて…」
多治見市にお住まいのお客様から、こんなご相談をいただきました。
築36年のお住まいで、過去に大きな屋根のリフォーム歴はなしとのこと。
お客様は「今のうちに悪いところを全部直して、しばらくは何も気にせず安心して過ごしたい」とおっしゃっていました。
そこで、ドローンを使って屋根全体と外回りを詳しく確認することにしました。
調査の結果、以下のような症状が確認できました。
・樋(とい)のゆがみと劣化
・棟瓦の漆喰(しっくい)の剥がれ
・谷板金(たにばんきん)のサビ
とくに、樋は全体的に歪みがあり、雨水がスムーズに流れず途中からあふれている箇所が複数ありました。
長年の風雨や雪の重み、詰まった落ち葉などが原因で、樋は徐々に傾きや変形を起こします。
そうなると、本来なら屋根から流れるはずの水が行き場を失い、外壁や地面に大量に落ちてしまいます。
そのまま放っておくと、
・外壁が傷む
・基礎部分が湿気を持つ
・苔やカビが発生する
といった二次被害につながる恐れもあるんです。
加えて、漆喰の剥がれや谷板金のサビも進行していました。
漆喰は、棟の瓦を支える接着・保護材のような役割を果たしますが、これが剥がれてくると瓦のズレや落下のリスクが出てきます。
また、谷板金は雨水を一か所に集めて流す大切な部分。
ここにサビが進行すると、やがて穴が開き、そこから屋根裏への雨水侵入=雨漏りが起きる可能性があります。
今回、お客様の「もうこれから直さなくていいようにしたい」というお気持ちを受けて、
屋根の葺き替え工事、雨樋の交換、そして外壁塗装をご提案させていただきました。
実はこの3つの工事、同じ足場を使って同時に行うことができるため、
それぞれをバラバラに直すよりも、
・トータルコストが抑えられる
・工事期間が短くて済む
・外観の統一感が出る
というメリットがあるんです。
「まだ住めるし…」と思って、つい先延ばしにしてしまいがちな屋根や外回りのメンテナンス。
でも、今回のように樋からのあふれをきっかけに調べてみると、
実は目に見えない場所で不具合が静かに進行していたなんてこと、よくあるんです。
今回のお客様のように「今のうちにしっかり直したい」と思った時が、本当にベストタイミング。
屋根や外壁は、建物の“傘”や“コート”のようなもの。
定期的な見直しが、これからの安心・安全な暮らしの土台になります。
少しでも気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。
私たちは、ひとつひとつのお家と真剣に向き合っています。
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