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仙台市太白区 「軒天井が落ちてきた」無料調査を実施。原因は雨漏りでした。
更新日：2024年10月12日
【街の屋根やさん仙台太白店】です(^^)/
今回は『仙台市太白区 「軒天井が落ちてきた」無料調査を実施。原因は雨漏りでした。』
というタイトルで現場ブログ記事を投稿させて頂きます。
きっかけは〖お客様より軒天井が落ちてきたので見てほしい〗との依頼でした。
無料調査にお伺いすると、原因が雨漏りによるものだと判明しましたので、ご紹介いたします。
今回の調査箇所のお写真です。
軒天井が剝がれ落ち、苔も発生していました。
木材も腐食していた為、雨漏りであると判断致しました。
このまま放置すると内部の木材が腐食しバルコニーを支えられなくなり、落下する事も考えられます(>_<)
雨漏りの原因として多い箇所が笠木板金の手摺が付いている根本の部分です。
コーキングを使用して補修された箇所が見受けられました。
コーキングが切れ、サビが発生していますね。
ここから雨水が侵入し雨漏りを引き起こしている可能性があります。
外壁のヒビ割れ（クラック）箇所です。
外壁と外壁がぶつかる出隅部分がパックリと開いてしまっています。
雨漏りというと屋根を想像してしまうものですが、外壁からの雨漏りも起こりえます。
特に雨漏り発生が多いのがクラック箇所やコーキングの破断している箇所になります。
小さなクラックでも毛細管現象により雨水は侵入していまうので注意が必要です。
また外壁の縦や横に走っているコーキング（ゴム状のもの）が切れていても雨漏りしてしまう原因にもなります。
使用されている外壁材や構造によりますが、コーキングは窓の周りにもあるのでチェックは欠かせません。
谷板金のお写真になります。
谷板金は屋根の雨樋とも呼ばれる箇所です。
屋根に流れる雨水を集め軒先の雨樋へ流します。
他の箇所よりも受ける雨量が多く比較的劣化しやすく、写真のようにバルコニー外壁にも干渉している為、ここからの雨水侵入も考えられます。
外壁破損部のお写真になります。
今回のご自宅はバルコニー（デッキ）が有り、その下に屋根があります。
その屋根の軒先についている雨樋の写真になりますが、大きく外壁に穴が開いていました。
左側（1枚目）の写真は軒天井が落ちてしまった箇所になり、ここからも雨水が侵入していると予測出来ます。
右側（2枚目）の写真はその反対側になります。穴は開いていませんでしたが大きく破損しており、こちらも修繕が必要です。
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