【街の屋根やさん仙台太白店】です(^^)/
今回は『仙台市太白区 築15年コロニアルNEOの調査。ヒビ割れや欠損箇所が多数有り！？』
というタイトルになります！！

コロニアルNEOとは...

2001年に販売されたノンアスベストの屋根材です。
2003年以前に製造された屋根材にはアスベスト（石綿）が含有されていました。

しかし健康被害が1970年代頃から問題視され、労働安全衛生法改正（2006年9月1日)によりアスベストの使用・製造などが禁止されました。
その為、アスベスト含有のスレート屋根材からアスベストが入っていない屋根材（ノンアスベスト）の移行期に、
準備不足のままアスベストを抜き代用品を使用した為、耐久性の劣る屋根材が普及してしまいました。

写真のようにスレート材に欠損やヒビ割れが多数起きてしまいます。

移行期のノンアスベストスレート屋根材の見分け方について
まずは、2000年前後のスレート屋根材であれば移行期ノンアスベストの可能性があります。

ノンアスベストの見分け方
・お家の図面や見積書などに屋根の仕様材料の記載がされている可能性があります。
※実際に記載されている商品と違うものを記載しているケースがあり注意が必要です。
・スレート材裏面に記載された品番確認。
・不具合状況や屋根材の形状による確認
（1階の屋根がある場合2階窓から確認しヒビ割れや欠損箇所が複数箇所見受けらればノンアスベスト（移行期）の可能性が高いです。

※アスベストの有無にかかわらず、デザインが変わっていない商品もあるので注意が必要です。

北側の屋根には大きく破損箇所が確認できました。

ノンアスベスト移行期の問題があった主な商品（スレート材）
・セキスイ　かわらU【旧セキスイルーフテック(現積水屋根システム)】
・パミール　【ニチハ】
・コロニアルNEO　【旧クボタ（現ケイミュー）】
・ザルフグラッサ　【旧クボタ（現ケイミュー）】
・アーバニー　【旧クボタ（現ケイミュー）】
・レサス　【旧松下電工(現ケイミュー)】
・アーバニー　【旧クボタ（現ケイミュー）】
・グリシェイドNEO【旧クボタ（現ケイミュー）】等

上記の屋根材（移行期）は塗装に不向きです。
塗装工事をしても数年後にヒビ割れや欠損が起きるため、
『屋根のカバー工法』や『屋根の葺き替え工法』をオススメ致します。

違う箇所でも同じくヒビ割れや欠損箇所が見受けられました。

部分的な修繕は出来ない為、屋根のカバー工法でご提案となります。

【街の屋根やさん仙台太白店】では、【屋根カバー工事】や【屋根葺き替え工事】を自社施工で行っております。
その為中間マージンが発生せず、適正価格での施工が可能です。
《屋根がヒビ割れている》《屋根材が落ちてきた》《雨漏りが発生した》《屋根のサビが気になる》《何度もリフォーム工事をしたくない》
などお悩みの方は是非屋根専門店である【街の屋根やさん仙台太白店】へご相談ください。

＜お問合せはこちらをクリック！＞

＃関連記事　
・利府町 スレート屋根 カバー工法
・仙台市泉区 スレート屋根 差替え工事
・石巻市 スレート屋根 重ね葺き