水戸市で雨漏りしていた瓦屋根のトップライト廻りの板金取り直し修理
水戸市 天窓工事
【工事のきっかけ】
水戸市の依頼主様より、トップライト（天窓）の雨漏り修理についてご相談いただきました。
お話では、以前から雨漏りが発生し、ご自身で養生（ようじょう）してしのいでいたものの、いよいよ修理が必要となったとのことです。
無料調査にて、トップライト廻りからの漏水が原因と判明したことから、板金取り直しによる修繕をご提案させていただきました。
ビフォーアフター
施工前
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施工後
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基本情報
- 施工内容：天窓工事
- 施工期間：2日（板金加工日含む）※作業2人工※
- 築年数：約30年
- 施工費用：11.55万円（足場費用は含んでいません）
- 使用材料：ガルバリウム板金（オリジナル加工品）・防水ブチルテープ・気密防水テープ・シーリング
現地でお話を伺うと、「風向きや雨量によって雨漏りの状況が変わるので、トップライト下に養生を施して様子を見ていたが、いよいよ修理が必要」とのことです。
トップライトの雨漏りは、一度発生すると自然に直ることはありません。少しでも、雨漏りを感じたら早めに修理しましょうね^^
ちなみに、トップライトの耐用年数は25〜30年です。
年数が経つほど防水性が低下して、雨漏りを引き起こしやすくなります。定期的な点検・補修はもちろん、耐用年数を迎えたら交換・撤去も視野に入れるとよいでしょう。
今回の現場は屋根にトップライトが3箇所取り付けられており、3箇所とも板金取り直しで修理します。
なお、本施工ブログでは、1箇所だけご紹介するのでご了承くださいm(_ _)m
こちらのお住まいは、傾斜のきつい屋根のため、足場なしでの作業は困難です。
もともと棟瓦の修理もご用命いただいていたので、足場を有効活用しながら全3箇所の修理を行いました。
トップライトのメンテナンスを他の屋根工事をセットで行うと、足場費用の節約にもなりますよ( ◠‿◠ )
トップライト廻りの瓦を一時撤去し、本体を取り外します。
雨漏りの原因は、この角部分です。20年以上経過しているトップライトでは良くあるケースです(//∇//)
そこで、今回はトップライト廻りの立上り部に板金を取り直して防水します。
防水ブチルテープを貼り付けます。コツは、しっかり立上げを作ることです。
また、特に弱いコーナー部には、防水ブチルテープに加え、気密防水テープも貼り付けて防水対策しておきました٩( ‘ω’ )و
防水テープの貼り付け完了です。
それにしても、屋根側からのぞくと、かなり漏水していたようです。クロスの捲れもありますが、下地まで影響が出ています(>_<)
トップライトから雨漏りした状態で室内クロスだけを張り替えても、再発するだけなので、傷んだクロスを張り替える時は、トップライトの修繕を先に行うようにしましょうね。
つづいて、板金取り直し作業です。
あらかじめ現場を採寸し、自社工場で板金を加工してきました。板金はガルバリウム鋼板を使用しているので、錆びにくく耐久性もバッチリ！これで、トップライトの縁から雨水が入ってくることはありません♪( ´θ｀)ノ
おしまいに、トップライト本体を復旧しました。
これで、トップライト廻りが原因の雨漏りの心配がなくなり、依頼主様には安心してご生活いただけます♪
最後に、トップライトで雨漏りしている方へのワンポイントアドバイス(^O^)／
トップライト雨漏りの原因は、今回のような本体廻りだけではありません。
最も多い原因は、ガラスパッキンの劣化による雨漏りです。もし、パッキン部の修繕で直らない場合は、トップライト廻りを疑うとよいでしょう。トップライトからの雨漏りでお困りの方は、ぜひご参考ください^^
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