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福岡市西区にて雨漏りした築古の平屋を「オークリッジスーパー」に葺き替え
更新日:2024年8月22日
こんにちは!
福岡市西区の築古物件にて、屋根の葺き替え工事を行いましたのでご報告いたします!
今回ご相談くださったのは、2年前に築40年の平屋住宅を購入されたお客様です。
購入後に外壁全体を塗装したそうで、リノベーションしながら理想のお住まいを作っているとのことでした。
ところが、先日思いもよらない突然の雨漏りに困ってしまい、弊社にお問い合わせくださいました。
お客様は、「瓦屋根に大きな不具合は見当たらないので、ルーフィングが原因かもしれない」とおっしゃっていました。
さっそく現地調査へうかがい、屋根の状態をチェック。
築40年以上経っていることから、瓦、
ルーフィング、
野地板(のじいた)どれも劣化が見受けられたため、屋根全体を新しくする
葺き替え工事を実施することになりました。
【前回までのブログ】
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福岡市西区で中古物件が購入2年で雨漏り。防水シートの劣化が疑われた現地調査・
福岡市西区にて昭和50年代に建てられた平屋住宅の屋根の野地板を張り替え・
福岡市西区にて老朽化した平屋で雨漏り、ルーフィング(防水シート)の交換作業【今回のブログで出てくる工事用語の紹介】
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ルーフィング屋根材と野地板の間に敷かれている防水紙のこと。
浸入してきた雨水の染み込みを防ぐ役目を持つ。
一般的なルーフィングの寿命は15〜20年で、劣化する前に交換や張り替えが必要になる。
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野地板(のじいた)屋根材とルーフィングを支える屋根の重要下地部材。
ルーフィングが劣化して雨水が染み込むと、傷んでしまい、屋根の寿命に大きく影響を与える。
構造上、屋根の下にあって見えない部分なので、劣化が見えにくく、葺き替え以外での修理が難しい。
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葺き替え工事既存の屋根を取り除いて、新しい屋根材を設置する工事。
ルーフィングや野地板が傷んでいる場合、屋根を一から直す大掛かりな工事になるため費用も高い。
築古の住宅で経年劣化が激しい場合、または雨漏りしていてカバー工事だけでは解決できないような場合に行う。
ルーフィングの敷設が終わり、いよいよ屋根材の設置作業へ入ります。
ピタッときれいに敷かれたルーフィング上には、新しい屋根材が次々と準備されました。
今回の葺き替え工事で使用した屋根材は、
「オークリッジスーパー」という
アスファルトシングル材です。
アスファルトシングルとは、ガラス繊維をアスファルトを浸透させて、表面を細かい砂粒でコーティングした屋根材です。
日本の住宅で長く親しまれている瓦やスレートは、粘土を焼いて硬く形成したもので、丈夫ですが重くて割れやすいのも特徴でした。
アスファルトシングルは、シート状の柔らかい素材であるため、曲げることもカッターで切ることも容易です。
北米では100年以上も前から使用されており、着色された砂粒が生み出す柔らかな風合いも魅力です。
なかでも、オーウェンスコーニング社が製造・販売している
「オークリッジスーパー」は、
永久保証がついており、安心で高耐久な屋根材として人気を集めています。
屋根材に設置する板金工事の様子です。
屋根材の接合部分は、すき間ができやすく、雨漏りにつながりやすい場所です。
板金ですき間をふさぎ、雨水の浸入を防ぎます。
アスファルトシングルの砂粒が、とってもいい味を出していますね。
あとは板金工事を残すのみ。
次回は、ついに葺き替え工事が完了します!
新しく生まれ変わった美しいアスファルトシングルの屋根をぜひご覧ください!
この記事を書いた加盟店
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