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城陽市で箱樋の劣化から雨漏り。集中豪雨で床の間の天井に雨染みのあるお宅の調査
更新日:2024年8月16日
城陽市で以前ベランダの防水工事を行ったお客さんから、雨漏りの原因調査のご相談をいただいた事例を紹介していきます。豪雨の影響で床間の天井から雨漏りが発生したそうです。
雨漏りは放置すると天井や壁の内装が腐食してしまうだけではなく、住宅内部の構造部が腐食したり、カビによる健康被害が発生したりする恐れがあります。被害を最小限に食い止めるためにも、速やかな修理作業が求められるでしょう。
当記事ではご相談いただいた室内の状況や、実際に屋根の現地調査で雨漏り原因を探る様子をお伝えしていきましょう。
建物は築50年ほど経過しており、3度の増築歴がありました。高齢者の1人住まいなので、部分工事で様子を見たいとのご希望です。
ご相談いただいた和室の床間から雨漏りが発生しており、天井には雨染みが発生していました。このままでは天井が変形するだけではなく、雨水が床に落ちて木造部や畳にカビが生じる恐れも想定されるでしょう。
原因を解明するため、作業員が直接屋根に登り調査を実施しました。
こちらの住宅では瓦棒葺きの
金属屋根を採用していました。棒葺きとは瓦棒とは屋根材を固定するために使用される細長い木材や金属棒で、瓦棒葺きの屋根施工で使用されます。
ただし、木材の瓦棒は軒部分から徐々に腐食していき、内部が腐ってしまうと固定力が無くなり金属屋根が飛散する恐れも。そのため、瓦棒が腐食していないか、定期的なメンテナンスが推奨される屋根です。
原因を調査した結果、増築した時にできた
箱樋から雨漏りが発生している状況が判明いたしました。
箱樋とは屋根からの雨水を集めて排水する、四角い断面を持つ大型の雨樋です。
通常の雨樋とは異なり、屋根の内側に作られているため、階下からみることができません。
雨樋を隠すことができ、美観の点では非常に良いのですが反面、屋根に上がらないとゴミの詰まりや劣化に気づけないデメリットもあり、定期的な点検がおススメです。
箱樋は雨水の受け口が大きいため、どうしてもゴミが詰まり雨漏りが発生する事例が多い部分なので定期的な清掃が求められます。加えて外壁部にはクラックも生じており、隙間からの雨水浸入も想定される好ましくない状況でした。
調査の結果、箱樋が絡む1面を新たにやり替え、屋根材を全て交換する屋根全体の
葺き替え工事をご提案をいたしました。今回の事例のように雨漏り原因を解決するため、弊社では確実に屋根の不具合を解決する工事をご提案いたします。
雨漏りの放置は建物の寿命を大きく縮めてしまうため、ぜひ専門家へ屋根修理の相談を検討してみましょう!
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