軒樋の外曲がりの部分に大きな穴が開いています。
穴が開いた原因は経年劣化である事はもちろんですが。この軒樋はスチールで作成してある軒樋でした。
スチールとは薄い鉄板の事です。40年以上前まではスチール製の雨どいが販売されていました。
薄い鉄板ですので、ゴミが溜まったりすると錆びて穴が開いてしまいます。
現在で販売されていません。

お客様の要望はあくまで応急処置で良いとの事でしたので。アルミ箔の幅広の粘着テープで処置しました。
写真でも解るように、強力な接着能力が有るのでピタリと張り付いています。
3年ぐらいは十分に持つと思います。
お客様も応急処置を見て、「これで安心しました。雨がボタボタと流れ落ちるのは惨めな気持ちになります。
有難うございます。」とお礼を言われました。
お客様も2年後には塗装工事と併せて雨どいの交換を予定しているとの事でした。
その際は「街の屋根やさん龍ヶ崎店」にお願いします。とのことでした。

最後に

結構雨どいが壊れている家が見受けられます。
雨どいが壊れ雨水が一階の屋根の上に零れ落ちていると、屋根が腐食する原因となります。
零れ落ちた雨水の跳ね返り水が瓦と瓦の間に侵入し、屋根の下地を腐食させるのです。
住んでいる建物を長く使うにはメンテナンスが重要です。
もう一度、我が家を自分で点検して下さい。
もし何か気が付いた事がありましたらお電話下さい。直ぐに伺います。
現調費は無料です。ご安心下さい。