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福岡市南区で屋根工事、雨漏りした瓦屋根の野地板を増し打ち補強
更新日:2024年8月5日
一般的な屋根の構造は、屋根材+ルーフィング(防水紙)+野地板が必ずワンセットになっています。
三つのうち一つでも欠けてしまうと、屋根は成立しません。
野地板は、外から見えない部分ではありますが、屋根材と防水紙の土台となっている最重要部材です。
屋根材とルーフィングが正常に機能しているときは問題ないのですが、一旦雨漏りが発生してしまうと大変です。
野地板に染み込んだ雨水が建物内部の木材に伝わっていき、カビや腐食を引き起こしてしまいます。
屋根材に隠れている野地板は、劣化が目に見えづらいうえメンテナンスもしにくいので、葺き替え時でないと修理ができません。
野地板に空いていた穴は、しっかりと塞がれました。
ルーフィングと屋根材を支え、屋根の土台となる野地板の強度・性能はとても重要です。
下地がしっかりしている屋根は、雨漏りの心配もなく、長く安心して暮らしていける住まいになります。
野地板の増し打ちが完了しました。
最後に、普段はあまり目にすることのない野地板の種類について簡単にご紹介します。
バラ板すき間を設けられて設置される幅約90~120mmの板材。40年以上前に建てられた住宅に多く、ルーフィングの進化とともに最近ではあまり見かけなくなった。
構造用合板厚み120mm、耐震性や耐風性が求められる戸建て住宅に最も使用されている合板。シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの放散量が最も少ないF☆☆☆☆(フォースター)が主流。
耐火野地板木片とセメント、燃えないロックウールなどを混ぜ合わせて圧縮成型した野地板。準防火地域、防火地域、屋根不燃区域での使用が義務付けられており、30分の火災に耐えるとされている。
一般的な住宅の野地板には、構造用合板が使用されています。
葺き替えやリフォームの際には、屋根材の性能だけでなく野地板にも注目してみてはいかがでしょうか。
次回は、防水の要であるルーフィングの敷設作業をお伝えします!
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